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渋谷ベンチャーで取締役しながら思う事#2 仕事は準備でアドバンテージを

初回は偉そうにプロフェッショナルについて書かせてもらいました。
周囲から色々リアクションが有り、書いてみて良かったです。
今回は自分なりの「プロフェッショナル」を因数分解したいと思います。
*noteは自分の価値観の話で会社の方向性・見解ではありません。

前回はこちら


サラリーマンだって野球選手だってみんなプロフェッショナル

プロフェッショナルってなんだ?

NHK番組通り「プロフェッショナル」は人により様々な定義がありますが
自分は「どんな条件、状況下でも自分のベストを尽くす」と考えます。

「ベスト」もまた抽象的で解釈が分かれますが
20年以上の社会人経験を経て
自分として下記3点がベストを尽くしたかの判断軸になっています。

・準備する
・コミットする
・終わらせる

この3点はどれも大事ですが
仕事において最も大事なのは「準備」だと考えています。

スポーツと仕事の大きな違い

スポーツを例えにします。
ウサインボルトに100メートル走で勝負しても勝てません。
大リーグHR王の大谷翔平にホームラン競争しても勝てません。

なぜ勝てないのでしょう?
もちろんフィジカル能力が違い過ぎるという明確な相違点があります。

ではなぜフィジカルがスポーツには大事なのか?
スポーツはフェアに競う為に明確なルールが有るからです。
ルール上平等な競争の為、個のフィジカルで大きく左右されるのです。

しかし仕事はどうでしょう?

仕事での100メートル走は、「いつ走り出す」かは自分次第です。
リリース日、会議、プレゼンなどの日程は決まっていたとしても
いつから準備するかのルールは無いです。

同時にスタートして走ってもボルトには永遠に勝てません。
ただ仮に5秒先に走り出す事が出来たらどうでしょう?
良い勝負どころかボルトに勝てる事も出来るでしょう。
これが仕事での「準備」がもたらす大きなアドバンテージです。

準備は大事 でも多くの人はしない だから差が出る 

ミーティングを例にすれば
自発的にアジェンダやデータ集計をしてくる人は
上司から役割で言われている方以外、ほぼいません。
殆どの人が参加する事で既にいっぱいいっぱいです。

自分は20年以上ベンチャー・大企業で様々な人と働いてきましたが
「仕事が出来る」と言われる人は
アジェンダやトピックを頼まれなくても持ってきます。

ミーティングを生産的にしたいという側面は当然あるでしょう。
しかし・・
極端に言うと、自分の為です。
アジェンダやトピックを考えて準備して持参する事で
そのミーティングの主導権・方向性に影響を与える事が出来ます。

自分が進めたい仕事、決めたい事を
思い付きや思い出しではなく、計算して「準備」して進めているのです。

今のポジションは経営陣として取締役をやらせてもらっていますが
自分主催のミーティングでは
基本、アジェンダ・トピック・議事録まで自分で書いて「準備」してます。
各ミーティング毎にGoogleDocsが有り、ミーティング開始迄に加筆します。
(最近は他メンバーも少しずつ事前に書いてくる様になりました!)

備忘録の意味ももちろん有りますが
これをいつも見て前回を思い出し
これから先どう仕事を進めるかを考え、準備しています。

またまたちょっと長くなってきましたので続きはまた次回に!

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繋がりやメッセージいつでもお待ちしてます!
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