11月某日。ついにキメてしまった…台湾日帰り。
もはや病気、中毒、我愛台湾！！！と叫びたくなるほど、いや、もう存在で示してるけど、台湾最高。

子どもいるし、仕事もある。でも非日常最高人材なので、どこかに定期的に逃亡したい。
そう、台湾は簡単に願いをかなえてくれる場所。
土日月の3泊で今年はほとんど病気トリップしていたけれど、”いつか日帰りしてみたいなー”って思ってまして。今回無事叶えました。

チケットはピーチの”0泊弾丸スペシャル”

ピーチさんが出している”0泊弾丸スペシャル”。人気で、すぐにチケットがなくなってしまうシロモノ。
なお、価格はだいたい9800円。はとバスより安い。
諸経費いれると1万5千円くらいでしょうか。私は席も指定しちゃうので2万弱。

服装は春先の雨模様って感じ

服装は春先に雨降っちゃいましたって感じです。
薄手のカットソーにレインコート着るって感じ。寒くはないですが、決してあったかくないです笑
でも、晴れたら半袖でも行けちゃうくらいになるのが台湾の難しいところ！！
薄手のカットソーにどんどん重ねる方式がよさそう。

こんなかんじ。レインコートで使い勝手良いです。

05:55いざ離陸

04：00、空港着。チェックイン。
飛行機の中で健やかに過ごせるようにグッズを持ち込むことは忘れない。

・めぐリズム
・顔用のリファ
・着圧ソックス
・マスク

と言いたいですが、こんなに飛行機に乗っているのに、根底では飛行機が苦手。なので、時折の揺れに必要以上にビビります。なお、搭乗の際に、絶対にコックピットを確認し、機長の顔を見ます。そしてお願いします！と心で叫びます。離陸のときは祈り、そして機長のお名前が紹介された以降は揺れるたびに「〇〇さん！！！！お願いします！！！」と心で叫びます。そして着陸するときも祈り、着陸したらコックピットに向かってお礼します。そうです、はやりのルーティンの中でも”飛行機ルーティン”です。

閑話休題。東京からは3時間半。近い。

09:00桃園国際空港到着、常客証でいち早く外へ

桃園国際空港着。こちらは東京でいうと成田って感じでちょっと市街地から離れており、（MRTで45分）入国審査もとにかく待つ。
11月の台湾は入国審査そこまで待たなかったようですが。実際に同じ日帰りであろうお姉さま方は、”ポーン”というあのベルト着用サインが消灯するときの音がまるで競馬のファンファーレのように速攻立ち上がって人をかきわけて最前列確保。ドアがあいたら超ダッシュしてらっしゃったので、それくらい待つのはタイムロスです。バーゲンみたいなものですな。

しかーし。そんなに走らなくても、そんなに焦らなくてもいい方法がひとつ。
”常客証”です。
名の通り、常客です。常に来るわたしのような人（いや、ほんとはご自宅があったりビジネスの人想定なんだろうけど）は、入国審査もファストパスが使えるのである。なお、常客証、英語ではspeedy passです。

通常の入国審査とは別の審査から審査をしてもらえるので冗談じゃなく5分以内には完了！

09:30MRT空港線のEXPRESSに乗車して一路台北へ

さて。常客証で私はそっこー抜けたので予約しておいたwi-ifiと両替をし、最速でも9時半の電車、無理なら9:43のEXPRESS(宣達車）に乗り込みむ。

ちなみに、wi-fi、ここから予約すると1日165円。電池もある程度持つし、おすすめ。

klook！(為替の関係もあります）

https://www.klook.com/ja/activity/16960-4g-wifi-taiwan/

10:15街中到着！台北101近くでアイスを食べる

今回は、友人のリクエストもわたしもなんだか粉ものが多い。不思議。なんだか粉にひかれる11月は秋なのか。

というわけで、台北101駅に。
好丘へ。ここは古い建物をリノベしたオサレスポット。ここのmidoriさんでアイス。
台湾ならでは素材も多くて、1スクープも大きい！大満足。アイスの味も素朴で甘みも強くない。コーンも手作りでちょっといびつなんだけどそれがまたよい。ぶあつめでほのかに甘い。

しかし、この日はとっても寒くて凍えたのでした…。

11:30世界一のパン！呉宝春のパンをお土産にする贅沢。

ウーパオチュン（呉宝春）さんは盲目のパン職人。日本のシニフィアンシニフィエで修行されたそうな。
日本的なパン。でもちょこちょこ台湾なものもある。

葱パンや、ローズパンは有名だろう。もちもちしてておいしい。

なお、トイレがきれい。TOTO。おむつ台も日本のもの。
トイレでテンション下がる人材なので、超ありがたい存在である。

そしてタクシーに乗り込む。

11:46全部野菜とか！！なおいしさ光復素食包子

素食、とはベジタリアンのこと。ここのお店は野菜まんのお店なのです（ぱちぱち）

光復市場の中にあり、店頭ではせっせと家族で具を包んでいる。
包んだそばから後ろの蒸し器で蒸す。
営業時間も昼までとかなり潔い。

きゃべつ、からしな、たけのこ、大根、、、などなどいろんな種類があるから迷う。
あんまんはタロイモ。
で、後ろに並んでた人が日本人で、その方にいんげんがおいしいよ、とおすすめされて注文。
四季豆といいます。で、あとはキャベツ・からし菜・たけのこを。10個頼めば箱に入れてもらえるので10個。

1個取り出して食べると、とにもかくにもおいしい！！！もちもちふわふわな皮に、野菜だけとはおもえないうまみがある具材。
これは大量に買ってお家で冷凍が最強だと思う。

12:26すたみな太郎的鍋！超絶おいしい松江自助火鍋城

この日は小雨で降ったりやんだりを繰り返していた。
ちょっとテンション下がり始めた我々は昼食を取ることに。
松江自助火鍋城をチョイス。
ここは行天宮という商売の神様で有名な寺の近くにあるジモティに大人気の店。
ランチだったので行列もなくあいていてラッキー。
乃木坂に会員制でスタートした石頭楼という店があるのですが（現在は移転）、そのモデルはこちららしい。

石鍋にごま油をひいて、香味野菜と肉をいためて別皿に。
なお、香味野菜、は葱・トマト・玉ねぎはマスト。それに加えて干しスルメイカは絶対。
その油で他の具材をいためてスープをイン。いただきますという鍋。

店員さんにいためてもらっている間に自分が入れたい具材をセルフで取りに行く。店名の“自助”は“セルフ”という意味。
日本でいうと“すたみな太郎”のようだ。
具材の種類はかなり豊富で、迷うし、よくわからないものも多い。
でも、なんだかんだで大好きなチーズ入りのかまぼこだんごみたいなものは絶対取るし、
台湾ならでは食材のA菜、台湾の春菊も絶対。凍み豆腐も絶対。
ごま油の香りが香ばしい。絶対の食材をインして、これまた自分好みに調合したたれと、卵でいただくのは本当に至福。
たれは種類が多いけど、すべて入れたほうがいい。騙されたと思って全部入れた先にはおいしい世界が待ってる。

お茶やビールも好きなものを冷蔵庫から。ティーバックが入ったボトルティーがとにかく好きで、こちらにもあったので、ゲット。
あとは油切茶という名の通り、というか名前に激しく期待せざるを得ない茶も好き。

お会計は1200円程度。安すぎる。前回は夜食べたので、夜1200円は破格。

一時休憩。日本人経営のマッサージ屋さんでマッサージ
近隣にガイドブック掲載のマッサージ屋さんがあったので入店。
いいはいいけど、すごくいい！というわけではなかったのが残念。
痛くて流れていいんだけれども足湯が洗面器だったからそこまで熱くなくて、自分の好みを再確認したりして。

13:00やっぱりドラッグストアは最高！コスメドで爆買いするの巻

ここは日本かよってくらい日本の店も多く、それはドラッグストアも例に漏れない。
トモズ、マツキヨがいたるところにある。
でも同じくらい、それ以上このお店もたくさんある。コスメド。
パックとか、日本にはない韓国コスメ、そして台湾限定のめぐりズムも購入。
日本のものもたくさんある（ナプキンとかおむつまで！）から便利。

14:55東門でおみやげ・おやつクルーズ

MRTに乗り込んでいざ東門駅へ。
東門はおみやげもグルメも楽しくてすごく好きな街。歩きやすいコンパクトさも好きな理由の一つかも。

友人が食べたいと言ってたTKKに、台湾一のフライドチキンと呼び声高い存在。
ティークァクァと読みます。うん、鳥が鳴いてそう。

さつまいものフライドポテトはほくほくで、チキンもしっかりめの味付けでグッド。ビールください。

からの天津葱狐餅

もちもちなんだけど軽くてかなりおいしい。ネギだけが入ってるのはスタンダード、そこにハムやチーズや台湾バジルはお好みで。
行列はすごいけどすぐ買えます。

葱餅片手に近所の永康水果園へ。フレッシュフルーツがかなりおいしい！

味もバリエーション多くてきっとみんな好きなはず。

小腹を満たした後はテクテク散歩。奥のまた奥に行った先にお目当ての手天品があるのです。
原材料に超こだわりのある焼き菓子屋さん。

これまでの人生でパイナップルケーキそこまで好きじゃなかったけど、好きになった自分的奇跡のお店。
お土産を買いこみ、大好物のなつめくるみもゲット。

16:10迪化街で食材もかごも手に入れたいものは全部手に入れる

問屋街の迪化街。
お安く雑貨も、布も、食材も、かごもなんでも買えるのが最高に良い。
向かう道すがら友人が買いたいと言っていたカステラ屋さんを発見。

タクシーを止めてもらって買いに行く。ふわふわでとにかくおいしい！

さてさて。問屋街での今回のお目当てはなつめくるみ。あとはいつも干しエビも買ってくる。他にも台東のカバンだったり、かごもあるのだけど、私はこれだけ。
友人はかご！かごもとにかくいろんな種類があっお安く、かわいい。もうふつうのお店では買えない～～
有名な四神湯という肉まんやさんも立ち寄り。空港でいただく。
かごやさんの近くに曽がんばん麺があり、とにかく愛しているので購入。曽さんというバラエティタレントがとにかく麺好きで始めたらしい。アンジャッシュ渡部さんみたいな感じみたい。

インスタントラーメンとは思えないクオリティの和え麺。平たいちぢれ麺にピリ辛でエシャロットの香りがしっかりするたれにあえていただくタイプが一番有名。練りごま味もおいしかったりしたので、結論全部おいしいんだと思う。

ここはトイレがきれいなので、この問屋街、トイレがなくて泣くので最高にありがたい存在。

17:00台北駅でも最後までやりきる！

帰りにファミマによって、ファミマ限定のペットボトルティーを購入。これが最高においしくてすごく好き。
日本でも売ってもらえないかな。ペットボトルにそのまんま茶葉入っててでも苦くなくておいしい。

台北駅では定宿にしてるとこの近くにおいしいドーナツと故障餅のお店があるので、ドーナツを買い、胡椒餅は予約がいるので、予約してスーパーへ。

バスターミナルのビルにはZARAも入ってるしJASONという成城石井みたいなスーパーも入っていてすごく使い勝手良い。
私が愛してやまない曽がんばん麺もあるし、KIKI麺もある。KIKI麺も同じ感じで、インスタント。KIKIというレストランが出していてエシャロット麺が有名。
台湾ビールのクリスマスがかわいかった。

他にも調味料やらなんやらを購入し、胡椒餅を受け取り、空港へ。
空港へはだいたい6時半のMRTに載るんだけれど、19時15分には到着。チェックインカウンターは20時で閉まるので、次のでもいけないことはないなぁ、と思ってる。

空港で各々夕食。
桃園空港は出国レーンを超えたらそんなにおいしいものが申し訳ないけどない。
悲しい。今回はサンドイッチがおいしくなかった。
友達は肉まん・胡椒もちはいらないということで喜んで食べました。ひえてもおいしいのは胡椒餅かも。

結論。日帰り楽しい。

1時前に日本着。帰って寝るのみ。意外と翌日仕事できるもんで。
1日日帰りと言えどかなり大充実でストレス発散にもってこい。非日常最高。
食べてばかりだけれど、なんだか飽きないし、マッサージも挟んでるからちゃんと癒される。友人とは住んでいる場所の距離があるので、お互い台湾で会える、というのが最高に楽しいと思う。
今回は雨模様で少し寒かったのがちょっと残念だったけれど、そんな台湾もあるよねってことで。
というわけでまた。