仕事を楽しいと思う人と、仕事がツライと思う人

この違いを【個人の差】と括るにはあまりに抽象的過ぎる。

「どうして今の仕事が楽しいor辛いのだろう」と考えたときに
漠然と出てくるものは大抵決まっている。

話しは少し逸れるが、経営資源の4本柱と言えば

【人】【金】【物】【情報】これは周知の事実だ。

これが無いと、経営が成り立たないと言われている。

なるほど。人がいて、資本があって、備品があって、情報まで
揃っていれば成り立つのも道理だ。

ではもっとミクロの視点に切り替えたとき

【働く人】は何で成り立っているのだろうかと考える。

簡単なこと。

【環境】【金】【やりがい】の三つだ。

働いている人は自分の職場に照らし合わせてみて欲しい。

楽しいと思っていようがいまいが、その職場は

・周囲の人に恵まれているか？
・お給料はしっかり貰っているか？
・その仕事にやりがいを感じているか？

人は企業と違って『仕方なく』『惰性で』やっているということが起こる。

それは自身の状況だったり、体裁だったりが関与してくるからだ。


あなたが仕事に対して楽しいと思っている場合は
上記三つの内、二つ以上が達成出来ているのではないだろうか？

逆にあなたが仕事に対して辛いと思っている場合は
上記三つの内、二つ以上が欠けているのではないだろうか？

辛くも、楽しく続けられる仕事というのは
必ず三本の柱のうち、二本が立っていてバランスを保っているからこそ維持できるものだと考えた。

そしてこれらを探し見つけ出すのは個人だが、与えるのは会社ということ。