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今なら間に合う(かもしれない?)夫婦の円満セカンドライフーvol.9

本日もお読みいただき、ありがとうございます。
終活&セカンドライフアドバイザーの吉川和世です。

以前にも書きましたが、私は熟年離婚者です。
終活のお仕事の中で、「おひとりさま」よりも実は今、50~60代のご夫婦のほうがヤバイ!ということに、ハタと気づき、今、セカンドライフを迎える方への警鐘を鳴らしています。

何がヤバイかと申しますと、繰り返しになるかもしれませんが、

1)夫婦関係の危機・・・つまり私のように熟年離婚になるかもしれない

2)夫婦同時に亡くなることはほとんどなく、どちらかが突然おひとりさまになる。(特に男性は自分が先だと思っている)

3)パートナーが認知症や病気になるリスクをはらんでいる

4)重要なことを相手に任せて安心している場合が多い

5)重要なことをきちんと話せていない(医療、介護、葬式、墓、相続など)

とまあ、危ない危ない!!!!!
それなのに何もしないなんて、戦略を立てないで、戦場に突っ込むようなものです。

これまでは、主にセカンドライフを共に過ごしていくために、まずはリセットすることをお伝えしてきましたが、そのステップを無事に超えられたと仮定して、次のステップに進んでいきたいと思います。

お互いに夫婦でいることに慣れきって「感謝の気持ち」を伝えていない、伝えているつもりでも、相手には伝わっていない場合が多いようです。

「ありがとう」と口に出して言えたて、そして行動にも表してください。
感謝の行動とは何か? それは「終活」をすることです。

「パートナーに終活をしてほしい」と思っていても直接言えない・・・、
「終活してください」と言ったら怒り出した・・・とか
「俺の方が先だから後のことはよろしく」という無責任な男性がまだまだ多いようです。

進んで、男性の方から「もしもの時にあなたが困らないように終活を始めようと思う」と切り出してください。

ちなみに、うちは家族関係が複雑で相続でもめるかもしれないから、「法定相続で文句がある者には相続させない」と遺言を書いてくださいと前夫にお願いしたのですが、書いてくれませんでした。(一筆書いてくれていたら、離婚せずにすんだかも?????しれません)←嘘です

パートナーのことを大切に思って不安を取り除くために、夫婦で終活をしてくださいね。

終活は自分のためだけでするものではなく、遺される人を思ってするもの。
主勝は思いやり・愛だと思っています。

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