"プチ"遠回りをしよう
先日こんなことがあった。
電車で降りる人を待っていたら、待ちきれなかったのか、後ろの人が私を追い越して電車に乗ろうとした。すると、降りる人も抵抗して押し合い圧し合い。
混乱に乗じてというか、待った私のほうがらくらくと先に電車に乗り込むことができた。
最近、人生というのは、こういう基本的なところで決まっているのではないかと思うようになってきた。
最短距離が最短距離ではないことを知っていることが重要だということだ。
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このマガジンでは、“めずらし医“である病理医の中でもレア中のレアなフリーランスの病理医からみた病理診断、医学界の話、研究者になることに挫折し学士編入学を経て医師になった者から見たキャリアの話、そして「科学ジャーナリスト賞」受賞者の視点から見た科学技術政策の話の3つの内容を中心に綴っていきます。
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