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【ゲーム】ペルソナ3Rで考えさせられる、生きることの意味。

おはようございます。
今日は映画やドラマではない話をしたいと思います。

タイトルの通り、最近発売された『ペルソナ3R』をプレイしています。『ペルソナ3』自体は2006年に発売されまして、今プレイしているのはそのリメイク版となります。
グラフィックが新しくなったことと、名作ゆえに何度か移植され、その都度改善と追加要素が施され、今回とうとうフルリメイクとなりました。

私の場合は『無印版』は裏ボスも倒した程度にはやり込みましたが、それ以降の移植版は一切触らず、今回のリメイクに至りました。
久しぶり過ぎて全く覚えてないかと思いきや(あ~こういうイベントもあったなぁ……これは観たことない追加コンテンツだなぁ~)と既視感がありつつも、割と新鮮な気持ちで楽しめています。


ペルソナシリーズはファイナルファンタジーやドラゴンクエストと同じように、ナンバリングがされているからと言って必ずしも話が全て続いているわけではなく、単体で楽しめるように作られておりますが、シリーズを一通りやっていると、ちょっとニヤっと出来るような要素もチラホラ伺えるのも魅力のひとつだと思います。
設定や世界観はもちろんですが、主人公たちが思春期真っ只中の学生たちというのも魅力的ですし(ペルソナ2罰に限っては大人ですが)、ナンバリングによって主人公の境遇や環境が全く違うのも面白いですよね。


さて、リメイク作品や移植作品となると結構賛否両論が出ることも少なくはないのですが(FFのピクセルリマスターにありがちなフォント問題など)、
今現在プレイしている3に関しては全く不満点がないです。
むしろ、無印版の時に感じていた機能面での不満は、ほぼ解消されてますし、リンクエピソードという仲間たちの日常風景などの『彼らにも彼らの生活があって、この世界を生きている』と感じるような、無印版には無かった行間を埋めるようなコンテンツが多々あって、既に一度クリアまでしたゲームなのに、新鮮味さえ感じます。

はじめてペルソナシリーズに触れる人にも、既に触ったことがある人でも楽しめるように作られているのは、リメイクとして完璧ですよね。

そして何より、シナリオが本当に素晴らしいんです。詳しく言ってしまうとネタバレになるので伏せますが……エンディングを観た後、『生きるとは?』と考えたくなってしまう。なんとなくゲームをプレイしていたはずなのに、どういうわけか自分の人生を振り返りたくなる。
そして後悔のないように精一杯生きようと考えさせられる、そんなゲームってあまり無いと思います。

日常に疲れて息抜きがしたい時、映画やドラマを鑑賞する時間を、読書をする時間を、少しだけこのゲームに向けてみてください。

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