見出し画像

1週間でゲームを作る人達の合同誌を作りました

こういう合同誌を作りました。

1週間でゲームを作る人達の技術と知識と経験が集まった100p弱

僕がそもそも読みたくてとりあえず興味を持ってくれた狭い範囲で募集して作りました。

各記事を担当している方たちはいずれも1週間でゲームを作り公開をする1週間ゲームジャムというイベントの参加者達で、中にはそこをキッカケに東京ゲームショウに出展するなども経験していたりプログラムが一切わからなかったときに飛び込んでゲームを完成させたりと様々です。

この本は誰のための本?

これから作る側だったり遊ぶ側として参加する人たちに向けた本です。

特に初めて参加する人たちにとってこの本から得られる知見は1週間でゲームを完成させる事はそもそも大変ということや、どういうところで困るのか?それに対してどうするのか?という知見があちこちにあります。

例えばUnityを使っているのであればUnityCloudBuildというサービスを利用できて毎日自動でビルドしてくれたりします。
そういった事もこれからとりあえずUnityに触る人は知りませんし、すでに投稿されている多くの作品が実は50時間つかっていたりすることなんて知りません。

そして300作品の中から作品を見つけてもらうためにはどうするのか?というのも一度経験して試行錯誤をしないとなかなか身につきません…

実体験から生まれた知見を是非

今はもう絵・音楽・プログラミングのいずれも出来なくてもゲームが個人で作れる時代になりました。

しかしそれはゲームを完成させるのが簡単になったというわけではないです。

そしてそんな難しいゲーム開発を1週間でやりきった人たちによるやりきるためのノウハウの一部に興味がある人は是非目次を読んでみてください。

座談会ログのページ数は結構あるので一気に読むとつかれると思います。

合同誌を初めて作ってみた

以前から知人の合同誌には参加していたりしたのですが自分が主催は初めてです。
わからないことだらけの中で新しいことを色々してみました。

座談会ログは僕が知りたいことを1週間でゲームを作る人達にたくさん聞いてその内容を対談っぽく整理してまとめたものになります。

なんで1週間のゲーム開発に参加しようとしたのか?とか普段どう開発してるのか?とか参加してよかった事とか…

座談会は難しい・・・

座談会本当難しかったです。知人に手伝ってもらったりしながらなんとか形にしました。

座談会といいつつひたすらお互いに1週間ゲームジャムについて話を続けるんですけどこれが本当に難しかった。

内容はすごく面白いと言うかそれぞれの参加者のゲームジャム体験を感じれる内容にはなったんですがそれをまとめるのが本当難しかった・・・

録音からの書き起こしは必須

途中から書き起こしを行いました。本当流れをあまり想定せずにやってしまったので結構話が右往左往するんです。でもそれぞれ色んな人の体験とかで面白くて…でも話題は結構あちこちにブレるので大変。

書き起こしをした内容から情報を整理して、このやり取りや話は面白かったからとりあげて・・・と
これは次も対談系をやる機会があったら次に活かしたいです。

校正期間をしっかりやる重要性

今回技術書典が中止になって入稿しなかったんですがその後誤字脱字とか色々見つかって結果として品質はかなり良くなりました。

あとMarkdownからのRe:viewに変換するときに謎の変換が起きたり…
最終的にはまとまったりなんとか治ってよかったけど冊子を作るときにまた苦労しそうです。

次回は?

未定です。そして今回この本を作った上で明後日から行われる1週間ゲームジャムに僕自身も参加してみたいとおもってるので今度は自分も書く側に回りたいですね(でもまずはGlobalGameJamの本を書きたい…)

あとは今回の本の反響次第…買うかわからないけどこういう本は出てほしいという方は是非TweetのRTだけでもお願いします。また、次の技術書典9や技術書同人誌博覧会等でも頒布する予定があるので中身をしっかり読んでみたい人は是非そちらにご参加ください。

それではまた次の本でお会いしましょう



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?