見出し画像

宿泊療養3日目・通常運転「私のお気に入りカフェ」

 療養生活3日目。
 朝から、Planet of foodの配信準備。土曜日の朝の完全ルーティーンだ。体調が万全に戻りつつあるので粛々とやるだけだ。FacebookにPR用の記事を執筆する。

本日、8時より配信のPlanet of foodのテーマは
「私のお気に入りカフェ」である。
カフェと言えば、
長らく放送作家としてはネタを考え、
書くためのもう一つの職場であり、次の会議の間の待機場所だ。
20年以上前、後輩の女性作家がカフェを
特集した企画をやりたいとネタを出してきた。

土方向けの番組を作っているロコモーションという制作会社では
あまりにも異質なネタに一瞬、戸惑った。
「これのどこがおもしろいんじゃー--」と。

でも3秒後には頭を切り替えた。
ロコモーションでは無理だが、
他の会社なら全然あり得るネタなんだろうなと。
このネタを出した彼女がロコモーションを去るには
多くの時間はいらなかったのは言うまでもない。

さて、そんなカフェの持つ魅力は
インテリアとしてデザイン性、空間性スイーツという
万人受けする心踊らせるもの、
そして店主の思いが詰まったコーヒー&Tea。

ああ、おしゃれだ。
ああ、おしゃれだ。
この裏側に潜むのは田舎者である自分を
洗練した何かに身を置くことによって磨かれたい、
染まりたい願望の裏返しなのかもしれない。

行きつけのカフェを持つ、
ああ、なんておしゃれだ。
行きつけのスナックを持つ、
もう、意味あいが全然違う。

カフェ、カフェ、カフェ。
私をあなたの魅力で虜にしてほしい。
知らない世界を見せて欲しい。
と言う思いを込めて企画をしました!

というのは後付けだがあながち嘘ではないと思うおっさんの私がいる。
今回、番組としては初のアンダー30の
イタリア出身のMichelle Mugnai さん、ポーランド在住のMaruさん
株式会社ファンデリーのMaoさんのお三方にご紹介してもらった。
ちょっと心をハイにする3人のお気に入りカフェを
ご堪能いただきたい。
ここから、次世代のティラミスが見つかるような
世界のスイーツ事情が見れるかも。
本編はこちらから。

Facebookより

 8時前にしたためて、投稿。健康観察、LAVITAとハーシスにも報告。
 朝食。毎度のことながら美味い。もはや、この療養生活の記事は弁当の報告以上の意味はないような気もする。

幕の内弁当でごわす。

 そして昼食。

さっぱり牛おろし弁当

 そして夕食

 弁当に何も文句はございません。ひたすら満足していただいてます。
「幕の内弁当」「さっぱり牛おろし弁当」「名前なし弁当」と
とにかく美味しくいただいている。もはや「白米では出してはならぬぞ!!」という指令でもあるのかと勘ぐるぐらい炊き込飯で来ている。

 で、問題はやはり昨日も触れたが外気に触れられないのがやはり辛い。
 これが刑務所ならと思うとやはり出来ることならお世話にはなりたくないなと痛感する。

 日中は、次回の水曜日に向けてのPlanet of foodの編集作業。さらに明日の収録をどうすべきか?と悩む。
 出演者のShokoちゃんもコロナに感染した報を受け、今回は止めようと思ったが次週に先延ばしすると、同じく出演者のCydonieさんがサンクスギビングデーのために出演不可という。ならばということで完璧な準備は出来ないが、配信に穴を開けたくない思いもある。何より、この特殊な状況を記録しておきたい思いも少なからずある。明日は収録かな。。。というか部屋でそんなことを怒られないかな?

 Twitterを見てたら、大学の演劇部時代の後輩の古澤がツイートをしているのを発見。(ちなみに古澤は劇団ひとり監督の「浅草キッド」にも出演している、知る人ぞ知る。超個性派俳優でもある。)

 作業をしながら途中、受験勉強に飽きた学生のようにYouTubeを見る。
 実は最近、プロ野球系と大相撲系のYouTubeを見ている。上原さんや、デーブ大久保さんやら、元貴闘力さんやらみんな思い出話で数字を稼いでいる。知名度ある人は楽でいいなと一瞬、思ったが、みんな「松井選手」「大谷選手」「佐々木投手」あと、落合博満さんの話ばかりだ。似たようなコンテンツで、似たような話しかない。最初は面白いんだけどね。けど、、、ファンなら何度聞いても楽しいかもしれない。けど、ディレクターはどうなの?それ、楽しいのかな?と余計なお世話だな。

執筆者:島津秀泰(放送作家)
     Twitter:@shimazujaoriya
     Instagram:hideyasushimazu
     是非、フォロー、コメント、投げ銭をお願いします。
     何卒、クリエイター活動をお支え下さい。


宜しければサポートをお願いします。あなたの応援を、私のエンジンにさせてください。