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第64回週間映画興行収入ランキング(2020年3月第1週)

【第64回週間映画興行収入ランキング(2020年3月第1週)】

今週のランキングは「パラサイト 半地下の家族」VS「劇場版 SHIROBAKO」。
「パラサイト 半地下の家族」のV3か?
「劇場版 SHIROBAKO」の初登場1位か?
また、「野性の呼び声」は果たして何位にランクインできるか?

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集計期間 2020年2月29日~3月1日

週間映画興行収入ランキング
1位 「パラサイト 半地下の家族」1億6472万円
2位 「劇場版 SHIROBAKO」1億1448万円
3位 「スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼」1億1068万円
4位 「犬鳴村」6372万円
5位 「ミッドサマー」5704万円
6位 「野性の呼び声」5436万円
7位 「ヲタクに恋は難しい」4827万円
8位 「1917 命をかけた伝令」4592万円
9位 「劇場版 メイドインアビス 深き魂の黎明」3820万円
10位 「デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆」3192万円
11位 「スケアリーストーリーズ 怖い本」ー万円
12位 「仮面ライダージオウ NEXT TIME ゲイツ、マジェスティ」ー万円
13位 「スキャンダル」2924万円
14位 「チャーリーズ・エンジェル」2266万円
15位 「初恋」ー万円
16位 「架空OL日記」ー万円
17位 「黒い司法 0%からの奇跡」1579万円
18位 「スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け」1436万円
19位 「アナと雪の女王2」1384万円
20位 「キャッツ」1000万円

ランキング詳細
「パラサイト 半地下の家族」は先々週から3週連続1位を維持。
8週連続TOP10圏内にランクイン。
第72回カンヌ国際映画祭 パルム・ドール受賞。
第25回放送映画批評家協会賞 外国語映画賞受賞。
第77回ゴールデングローブ賞 外国語映画賞受賞。
第45回全米映画批評家協会賞 作品賞受賞。
第85回ニューヨーク映画批評家協会賞 外国語映画賞受賞。
第25回全米映画俳優組合賞 キャスト賞受賞。
第92回アカデミー賞 作品賞、外国語映画賞受賞。
韓国映画の日本での興行収入ランキング第1位にランクイン。
目標ラインの興行収入35億円を達成。
目標ラインも興行収入40億円に上方修正。
(興行収入推移)
1週目 約1億4000万円
2週目 約1億3300万円
3週目 約1億6400万円
4週目 約1億4900万円
5週目 約1億2500万円
6週目 約3億7700万円
7週目 約2億9400万円
8週目 約1億6400万円
観客動員272万0000人を突破。
目標ラインは興行収入40億円。
興行収入37億2000万円を突破。

「劇場版 SHIROBAKO」が初登場2位。
「働く女の子シリーズ」第2弾。
テレビアニメ「SHIROBAKO」の新作劇場版作品。
全国157スクリーンでの公開ながら予想以上のオープニング成績を記録。
観客動員ランキングは第3位。
(興行収入推移)
1週目 約1億1400万円
観客動員8万4000人を突破。
目標ラインは興行収入10億円。
興行収入1億1000万円を突破。

「スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼」は先週2位から3位にランクダウン。
志賀晃原作による小説の映画化作品。
劇場版「スマホを落としただけなのに」シリーズ第2作目。
千葉雄大主演の話題作。
前作「スマホを落としただけなのに」(興行収入19億6000万円)を上回れるかが焦点。
今週はこの作品までが週間興行収入1億円以上を記録。
観客動員ランキングは第2位。
(興行収入推移)
1週目 約1億9700万円
2週目 約1億1000万円
観客動員ー万人を突破。
目標ラインは興行収入10億円。
興行収入6億2000万円を突破。

「犬鳴村」は先週から2週連続4位を維持。
三吉彩花主演の話題作。
4週連続TOP10圏内にランクイン。
主演の三吉彩花さんは「ダンスウィズミー」(興行収入1億0000万円)を上回り主演映画最高興行収入を更新中。
「こどもつかい」(興行収入5億6800万円)を上回れるかが焦点。
目標ラインの興行収入10億円を達成。
目標ラインも興行収入15億円に上方修正。
(興行収入推移)
1週目 約1億5500万円
2週目 約1億4500万円
3週目 約1億0600万円
4週目 約6300万円
観客動員ー万人を突破。
目標ラインは興行収入15億円。
興行収入10億0000万円を突破。

「ミッドサマー」は先週7位から5位にランクアップ。
アリ・アスター監督の第2作目。
アメリカ・スウェーデン合作のホラー映画。
配給元のファントム・フィルムとしては、久々となる週間興行収入ランキングTOP10ランクイン作品。
全国106スクリーンでの公開ながら2週連続TOP10ランクイン。
観客動員ランキングは第6位。
(興行収入推移)
1週目 約ー万円
2週目 約5700万円
観客動員ー万人を突破。
目標ラインは興行収入5億円。
興行収入2億4000万円を突破。

「野性の呼び声」が初登場6位。
ジャック・ロンドン原作による冒険小説の映画化作品。
ハリソン・フォード主演の話題作。
予想より低調なオープニング成績を記録。
観客動員ランキングは第5位。
(興行収入推移)
1週目 約5400万円
観客動員ー万人を突破。
目標ラインは興行収入3億円。
興行収入7000万円を突破。

「ヲタクに恋は難しい」は先週5位から7位にランクダウン。
ふじた原作による漫画の実写映画化作品。
高畑充希&山﨑賢人主演の話題作。
4週連続TOP10圏内にランクイン。
(興行収入推移)
1週目 約2億2900万円
2週目 約1億4500万円
3週目 約9900万円
4週目 約4800万円
観客動員ー万人を突破。
目標ラインは興行収入15億円。
興行収入11億1000万円を突破。

「1917 命をかけた伝令」は先週4位から8位にランクダウン。
サム・メンデス監督最新作。
目標ラインの興行収入10億円達成は微妙な状況。
(興行収入推移)
1週目 約1億8100万円
2週目 約1億0300万円
3週目 約4500万円
観客動員ー万人を突破。
目標ラインは興行収入10億円。
興行収入6億8000万円を突破。

「劇場版メイドインアビス 深き魂の黎明」は圏外から9位にランクアップ。
つくしあきひと原作による漫画の劇場版アニメ作品。
目標ラインの興行収入5億円を達成。
目標ラインも興行収入7億円に上方修正。
観客動員ランキングは第14位。
(興行収入推移)
1週目 約7200万円
2週目 約6300万円
3週目 約4600万円
4週目 約ー万円
5週目 約ー万円
6週目 約ー万円
7週目 約3800万円
観客動員ー万人を突破。
目標ラインは興行収入7億円。
興行収入5億2000万円を突破。

「デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆」は先週6位から10位にランクダウン。
テレビアニメ「デジタルアドベンチャー」シリーズ20周年記念劇場版作品。
全国48スクリーンでの公開ながら2週連続TOP10にランクイン。
観客動員ランキングは第9位。
(興行収入推移)
1週目 約ー万円
2週目 約3100万円
観客動員ー万人を突破。
目標ラインは興行収入5億円。
興行収入1億9000万円を突破。

「スケアリーストーリーズ 怖い本」が初登場11位。
アルビン・シュワルツ原作による児童書の映画化作品。
全国187スクリーンでの公開ながら惜しくも11位スタート。
観客動員ランキングは第10位。
(興行収入推移)
1週目 約ー万円
観客動員ー万人を突破。
目標ラインは興行収入3億円。
興行収入ー万円を突破。

「仮面ライダージオウ NEXT TIME ゲイツ、マジェスティ」が初登場12位。
「仮面ライダージオウ」の映画化作品。
期間限定公開のVシネマのため、初登場TOP10ランクインならず。
観客動員ランキングは第11位。
(興行収入推移)
1週目 約ー万円
観客動員ー万人を突破。
目標ラインは興行収入3億円。
興行収入ー万円を突破。

「スキャンダル」は先週8位から13位にランクダウン。
2016年のセクハラスキャンダルを映画化した話題作。
目標ラインの興行収入5億円達成は微妙な状況。
(興行収入推移)
1週目 約7300万円
2週目 約2900万円
観客動員ー万人を突破。
目標ラインは興行収入5億円。
興行収入1億5000万円を突破。

「チャーリーズ・エンジェル」は先週9位から14位にランクダウン。
劇場版シリーズ「チャーリーズ・エンジェル」第3作目。
第1作「チャーリーズ・エンジェル」(興行収入14億8000万円)、第2作「チャーリーズ・エンジェル フルスロットル」(興行収入35億0000万円)と比較すると記録的な不入り。
目標ラインの興行収入5億円達成は微妙な状況。
観客動員ランキングは第12位。
(興行収入推移)
1週目 約5300万円
2週目 約2200万円
観客動員ー万人を突破。
目標ラインは興行収入5億円。
興行収入1億5000万円を突破。

「初恋」が初登場15位。
窪田正孝主演の話題作。
同じ東映配給の「仮面ライダージオウ」よりも下位にランクイン。
目標ラインの興行収入3億円達成は厳しい状況。
(興行収入推移)
1週目 約ー万円
観客動員ー万人を突破。
目標ラインは興行収入3億円。
興行収入ー万円を突破。

「架空OL日記」が初登場16位。
バカリズム原作による書籍の映画化作品。
バカリズム主演の話題作。
ポニーキャニオン配給作品としては健闘し、第16位にランクイン。
(興行収入推移)
1週目 約ー万円
観客動員ー万人を突破。
目標ラインは興行収入1億円。
興行収入ー万円を突破。

「黒い司法 0%からの奇跡」が初登場17位。
ブライアン・スティーヴンソン原作によるノンフィクション本の映画化作品。
(興行収入推移)
1週目 約1500万円
観客動員ー万人を突破。
目標ラインは興行収入1億円。
興行収入1000万円を突破。

「スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け」は先週15位から18位にランクダウン。
「スター・ウォーズ」シリーズ第9作目。
2019年最高週間興行ランキング第2位、歴代最高週間興行ランキング第13位にランクイン。
2019年12月公開のため、2020年の年間興行収入ランキング集計対象。
前作「スター・ウォーズ 最後のジェダイ」(興行収入75億1000万円)を上回れるかが焦点。
前作を上回れるかは微妙な状況。
観客動員ランキングは第20位。
(興行収入推移)
1週目 約15億6800万円
2週目 約6億5900万円
3週目 約4億9400万円
4週目 約3億3200万円
5週目 約1億7900万円
6週目 約1億2500万円
7週目 約8600万円
8週目 約5000万円
9週目 約2800万円
10週目 約2100万円
11週目 約1400万円
観客動員ー万人を突破。
目標ラインは興行収入80億円。
興行収入73億1000万円を突破。

「アナと雪の女王2」は先週11位から19位にランクダウン。
2014年公開の「アナと雪の女王」(興行収入254億8000万円)の続編。
シリーズ2作連続で興行収入100億円を達成。
また、2019年4作目の興行収入100億円達成作品となり、2004年以来15年ぶりの快挙。
劇場公開は3月12日で終了。
(興行収入推移)
1週目 約19億5500万円
2週目 約14億3300万円
3週目 約10億4100万円
4週目 約7億8000万円
5週目 約5億1300万円
6週目 約5億2900万円
7週目 約5億0200万円
8週目 約3億4600万円
9週目 約2億0500万円
10週目 約1億6600万円
11週目 約1億1200万円
12週目 約6200万円
13週目 約5100万円
14週目 約3200万円
15週目 約1300万円
観客動員ー万人を突破。
目標ラインは興行収入140億円。
興行収入134億4000万円を突破。

「キャッツ」は先週12位から20位にランクダウン。
T・S・エリオット著「キャッツ - ポッサムおじさんの猫とつき合う法」原作によるミュージカル劇の映画化作品。
トム・フーパー監督の話題作。
「レ・ミゼラブル」(興行収入58億9000万円)を上回れるかが焦点。
観客動員ランキングは第22位。
(興行収入推移)
1週目 約2億6000万円
2週目 約1億7300万円
3週目 約8900万円
4週目 約5000万円
5週目 約2500万円
6週目 約1000万円
観客動員ー万人を突破。
目標ラインは興行収入15億円。
興行収入12億7000万円を突破。


来週ランクイン有力作品
(邦画)
「仮面病棟」
「Fukushima 50」
「劇場版 おいしい給食 Final Battle」
「星屑の町」
「踊ってミタ」
「酔うと化け物になる父がつらい」
(洋画)
「ロミオとジュリエット」
「ジュディ 虹の彼方に」

来週は3月第2週目を迎えます。
来週のオープニング成績予想
○「ロミオとジュリエット」2億0000万円~3億0000万円
○「Fukushima 50」1億5000万円~2億5000万円
○「仮面病棟」1億5000万円~2億5000万円


お知らせ
○「エンタメ倶楽部
○「エンタメの殿堂
○「芸能人歴代写真集売上部数ランキング
○「俳優別主演映画総興行収入ランキング
○「女優別主演映画総興行収入ランキング
○「ジャニーズ主演映画全データ
○「第63回週間映画興行収入ランキング(2020年2月第4週)
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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