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2・株主総会で話した内容【JR九州】(JR自身が鉄道網の重要性を理解し訴えていけるか)

はじめに

「株主総会で話した内容」の第2弾です。私が(個人株主としてですが)特に鉄道会社の株主総会にまで出席し質疑応答で話したいのは、鉄道が少しでも有効に活用される社会を望むからです。
全国津々浦々へ気軽に行けるようになりたいし、大都市ですら放射状に伸びる路線ばかりで環状線が貧弱なため、郊外地域←→郊外地域間の行き来や交流も乏しい。
また自動車交通の問題(経済強者でないと保有困難・免許保有可能年齢(交通弱者)・交通事故による社会的損失)の緩和なども行ない、自動車・道路交通に偏る在り方を是正し、道路と鉄道でバランスの取れた交通体系を築くのが望ましい。
そういう問題意識を持ちながらも自分が現実に出来ることが限られている。せめて鉄道会社の株主総会に出席し、交通問題について自分なりに考えていたことを提言したい・・・そんな想いで発言してきました。


話した内容

今回お伝えしたいことは
鉄道路線や事業を末永く続けていくため、鉄道の持つ価値や優れた性質を再認識すべきと言うことと、そのために必要な、株式会社による鉄道経営の在り方についてです。

鉄道の価値は過小評価されがちですが、鉄道は認識しやすく利用しやすいため、鉄道の存在によって遠くの地域の認識性を高め、遠くの地域への訪問や移動をし易くしますし、公共交通機関同士を結節・連携させ、全体を活性化させる潤滑油としての性質や可能性もあります。
そのため、鉄道の廃止ではなく、全国的に鉄道路線の維持や必要な路線区間の新規建設開業など、良い方向に向かってほしいです。

末永くお客様のご利用と鉄道運営資金を確保し、全国の鉄道に良い循環をもたらすためにJR全体的にお願いしたいことが2つあります。
まずは、
運賃を値上げし、その資金を列車便数や有人駅の増加などのサービス向上に充ててほしいです。
そして、
配当金や配当性向を少なくしてください。その代わり、鉄道優待券に加え、すべての在来線でICカード乗車を可能にした上で株主名義のICカードでポイント割り増し又は運賃割引をする方法によっても株主優待をしてほしいです。

以上のことから質問として、今申し上げた
・鉄道の持つ優れた性質を理解する
・運賃値上げによって鉄道の品質を高める
・株主還元を優待重視にし売上を高める
これをJR全体で共有し、社会に鉄道の必要性を訴えていけるかを質問します。

補足事項等がある場合

この記事を公開するにあたり、補足して皆様にお伝えしたいことが出てきた場合は後日追加して書き出します。

おわりに

株主総会で話した内容はまだ残っていますので、今後適宜記事を書いて公開しようと思います(公開が良くないと思った場合は公開を取りやめることも検討します)


もしよろしければサポートおねがいします。このnoteでは提案型の意見投稿になるよう努めて参ります。