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ベトナムフェスタ in 神奈川 2018

9月9日日曜、週末にかけて開催中の「ベトナムフェスタ in 神奈川 2018」へふらっと行ってきました。会場は神奈川県庁舎前の日本大通り、横浜公園(浜スタのとこ)から象の鼻パークにかけての一帯。もうちょい涼しければ自転車で行きたかったのだけど、ここのところの夏の疲れか若干体調も万全ではなく、体力に自信がなかったので電車で。

地元ながらこのイベント、初回にあたる2015年に行って以来、毎年遊びに行く機会を逃し続けてきた。それというのも予算がないのか広報に全然力が入っていなくて(公式サイトもソーシャルはFB以外ノータッチなうえ今どきOGPすら入っていなくてヤバイ)、いつも気がついたら終わっているみたいな有りさま…。イベント自体は開放的でけっこういい雰囲気だったので、今年はぜひまた行きたいと思って、予めカレンダーでチェックしていた。

11時過ぎに関内から徒歩で会場に向かうと、こんな具合の人出。この日は、とにかく天気が良くて日射しが強く、ジリジリと焼かれる。同時に相当な強風で、木陰や建物の影に入ってさえいればそこそこ居心地よくもあった。

代々木公園などのフェスと同様、東京近辺のベトナム料理屋が店を出していて、だいたいどれもワンコイン程度で食べ比べができる。わたしは朝食を兼ねてさっそくバインミー(ベトナム風サンドイッチ)を買った。

高田馬場バインミー シンチャオのバインミー

行列も全然それほどじゃなくすぐ買える

いろいろ出店は出ているんだけど、規模としてはそこまででもなく、県庁の脇を通って海側へ向かうとすぐ端まで行ってしまう。全体的にまったりとしたお祭りです。ちなみに、ベトナムフェスタは黒岩知事肝入りの県をあげてのイベントなので、この日は県庁舎の内部も一般公開している。以前見学したことがあるので今年は行かなかったけれど、レトロで重厚な内装でそれなりに見応えがあります(この記事のヘッダー写真が改装中の県庁舎)。

せっかく海まで出たので、象の鼻パークでぼーっとする。

このへんいつも比較的閑散としているので落ち着ける

日本大通り側に目を向けると、ちょうど特設会場でトラディショナルな「水上人形劇」が始まるところだった。実は、話には聞くけどちゃんと観たことがない。

水を張ったプール状の舞台と、脇のテントに歌手と器楽奏者たち

ゆったりした音楽をバックに、涼しげに舞う魚…獅子?

対訳や解説がないのでストーリーは全然わからないけれど、プールを田んぼに見立てて田植えする農民や牛たちなど、凝った演出でおもしろい。奏者は女性歌手と横笛と太鼓、それに二胡のような弦楽器の4人編成。

そのあとまたぶらぶらと横浜公園側の食事系の屋台が並ぶエリアまで戻って、ブンボーフエを食べた。うどんのような米の太麺と牛肉とタマネギなどの具がたっぷり入った濃厚なスープだ。見た目に反して辛くはない。

一度ホーチミンで食べてからフォーよりも好きになった

この通り沿いは気軽に座れるところも多く、わりと席取りの戦場と化すことが多い他のフード系フェスに比べてオープンな感じ。来年もまた近い時期にあるはずなので、ご興味のあるかたにはおすすめします。おいでよ横浜!

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