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ハピネッツ好調、ここから上がっていこう

 久しぶりです。いこーるです。
 バイウィーク明けるまでハピネッツの試合を見るのがしんどすぎてほとんどライブでも見ておらず、私生活の忙しさも合わさって記事を書いていませんでした。
 5連勝とチームが波に乗ってくれたおかげで今はnoteを書く気力があるのでこれからもぼちぼち書いていきます。
 今回はデータとかは調べていない、ハピネッツへの感想的な記事です。

新規選手の契約解除

 クロケットもベイカーも契約解除されちゃいましたねぇ。新加入のタナーと復帰のハビのプレーを見るに、やはりB1で戦う上でのフィジカルが前提として足りなかったんだなって思います。
 契約解除された彼らですけど、自分はX(Twitter)上でチーム・選手への批判はしないように意識しているので(観戦し始めて2年目あたりはもしかしたらそういうツイートをしていたかもですけど)、負けても「なんとかなるから顔上げて次にいこう」って言ってました。


でもやっぱ流石にこんだけ弱いのは辛かった!!!!マジで!!!!

自分は見始めたシーズンがコロナで中止(勝率5割行くかどうか)、次が富山が躍進したとき(秋田はギリ勝率5割届かず)、そしてCSのシーズンと昨季なんで勝率3割のハピネッツなんて見たことないんですよ。
これ降格したシーズン応援してた人たちは本当にすごいんだなと思いました。
そしてやはりバスケ観戦以外にも趣味があってよかったなとも強く思いましたね。
さすがにキツイのに見続けるのは精神衛生上よくないんで皆さんもすぐに他の趣味に逃げられるようにすることをおすすめします。


充実のバイウィーク、ティルマン&KCありがとう

 ここから本題。
 バイウィークで立て直したハピネッツですけど、ハビはバイウィーク前から来ていたみたいですね。多分ティルマンとの契約の関係か、リリースにもあった通り戦術的な関係でしょうけど。
 タナーも合流して新たなスタートになったわけですが、正直他のチームと同じように練習していたらここまでのロケットスタートはなかったと思います。
 ここで秋田が上手かったのは契約満了のティルマンを手元に置いていること。ティルマンがいれば外国籍3人とティルマンで計4人、練習での5対5も試合と同じ条件でできるようになります。
 帰化がいるチームなら普段からこれができますが、アジア枠や日本人ビッグマンしかいないチームだとどうしても能力的に後れを取ることが多いですから練習の強度も落ちるのが自然だと思います。(決して王を批判したいわけじゃないです。)
 ティルマンは恐らく日本での次の契約が決まるまで秋田で練習するつもりでしょう。アルバルクもケビン・ジョーンズ(現京都)が契約満了になったあと練習施設を貸していたそう(ジョーンズは次のシーズン中に渋谷へ途中加入)なので別にずるくも何もないです。
 契約満了した選手に練習の機会を与えるやさしい球団だねってだけです()

 そして更に大きいのがKCが荷物を取りに来たついでに練習していったこと。ティルマンは外国籍として見るとアンダーサイズですのでザックとハビを同じチームにしたときに相手の高さがなくなりますがタナーとKCが組めばそれっぽいチームになります。ティルマンも日本人の2,3番と比べればフィジカル強いでしょうから練習の質はすごく高かったんじゃないでしょうか。
 そしてハビもKCもケンゾーさんのバスケをよく理解しているので必然的にタナーの理解度も上がったんだと思います。(タナーはもともとバスケIQ高そうですけどね。)

 スタメン組の相手がまともなチームになることはスタメン組にも良いですが、ベンチメンバー的にも大きいはずです。
 なんとなくバイウィーク明けからセカンドユニットの中山ハセノボ保岡の連携がかなり良くなった気がしますしね。中山がすごい選手なのは重々承知ですが、彼が戻ってきただけではこんなに良くならないかと。
 あとはザックも練習での対戦相手が以前より重くなった(ハビ102kg、タナー104kg)からか調子が良くなってますよね。練習から試合並の強度でできているんだと思います。
 
 ハビとタナーがフィジカルに戦えるようになると、試合で王も出せるようになります。フィジカルで競ることができないベイカー、クロケットと同時に王を起用するとインサイドがあまりに不利ですからね。
 王もリバウンドの嗅覚はかなりあると感じますが、ベイカー、クロケットが相手Cを守れない状況では出しにくかったと思います。
 彼も3年契約の最終年、結果を出してもっと良いオファーを得たいでしょうからプレータイムを奪えるようにファイトしてほしいです。


ハビのこと疑ってごめん

 前段でハビのおかげって言ってるくせに申し訳ないんだけど、加入のリリースが出たときは「出戻り外国籍って一番クラブが迷走しているときのパターンじゃね…?」とか思ってました。
 今季序盤のチームは富山の姿が被ってしまって余計にそう思ってしまった。(富山ブースターには申し訳ない)CSに出て次シーズンから下り坂に入っていく感じが同じ道をなぞってるように見えた。だからハビの再加入も迷走の一部なのかと思ってしまった。
 でも戻ってきたハビはより強く、より上手くなっていて驚いた。
もちろんハビがいた2シーズンはハビ自身が怪我したり、KCが怪我したりで満足に戦えていなかったけど、それを考慮しても当時より頼りになる存在になっている気がする。
多分、長崎でボンズ、ギブス、山形でウェルシュとB1でも戦える外国籍と一緒だったこと、そしてエチェニケ(福島)、バッツ(越谷)といった重量級Cとやりあってきた経験がハビをよりフィジカルに戦える選手にしたんだと思う。
特にB2はチームが少ないおかげで同地区対決がやたらと多い。その分、福島や越谷と多く対戦できて経験が蓄積されたんじゃないかなぁ。
なにはともあれ頼もしいハビが帰ってきてくれて嬉しい。ありがとう。

勝負はこれから

チームはCSを目指すと言った。であればそれにふさわしいチームを戦いながら作っていかなきゃいけない。でもだからといって負けていいわけじゃない。
大阪Game1までの6連勝でようやく借金2まで減ったところだし。
まずは12月全勝、そして1月に待ち受ける広島や千葉といった格上との対戦も全て勝つという気合いで戦ってほしいし、ブースターもそれを後押しします。
これかもGo!ハピネッツ!
秋田を盛り上げてほしい!


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