ふと、でそうする
最近、ふとそう思う、ということを無視せずに、その直感に忠実に行動するようにしています。
そもそも、断捨離を始めたのも、ある早朝突然目が覚めてふとそうしようと思ったことから始まりました。
そのうち、部屋に空間が出来て、あちこちを毎日掃除しようとふと思いました。
部屋がすっきりしてきれいだと、ふとお部屋に花が飾りたくなりました。
毎朝の掃除も慣れてきて、すぐに終わるようになったので、建物の周りの落ち葉を掃こうとふと思いました。
それが出来たら、ふと部屋の外階段の手すりも気になって、拭くようになりました。
いろんなところがきれいになったら、いつも行く神社でお札をもらおうとふと思いました。
何年もお札をしていなかったのですが、部屋がきれいになって、ようやく神様をお迎えできるようになったからでしょうか。
そして、今日は職場といつも行く美容院に、お花を持っていきたいなとふと思いました。
職場でも美容院でもとても喜ばれました。
ひとつひとつです。
数日、数週間かけて、階段を毎日一段、また一段昇るように、そのふと感じる思いに素直に、忠実に、いろんなことをしていきました。
今は、そのふと感じる直感を大切にしています。
ですから、その逆もあって、違和感をふと感じることがあれば、それも無視しないで、我慢しないできっぱり断るとか、受け入れないようにしています。
このふと感じる直感とは、一体何なのでしょうか。
その『ふと』が降りてくるときって、人生が変わるほどの大きな躍動感とか、例えば恋に落ちた時のズキューンみたいな感じではないんですよね。
ふっと、
『ああ、そうしよう』
っていう、割と平常心で、無心な状態だから、見逃しがちではあります。
また、それをしたからって、特別な効果が表れるようにも思わなくて、
ふと、なんとなく、そう感じたような気がする、
みたいな、静かなささやきなんですよね。
ただ、『ふと』に任せていくと、何となく良い方向に進んでいるような気がするし、とにかく生活が心地よくなった、というのは言い切れます。
『ふと』は私がそう思っているのだから、私の脳内発信と思っていましたが、実はそうでもないようにも思うのです。
例えば、断捨離や掃除が良いというのもわかってはいますし、ずっとわかっていました。
ただ、今まではわかっていてもそれを行動に移せなかったのも事実です。
ですから、わかっていることと、実際に行動に移すことの間には、深くて大きな川がある。
なので、この『ふと』というのは、行動するのは『今だよ』という、タイミングを知らせる合図なのではないかと思います。
もしくは、『ふと』を聞き入れられる準備が出来た時かもしれません。
最近、この『ふと』にすべてを委ねるようにしていると、まるで操り人形のように、そこに行かされたり、させられたりしているのを感じています。
しなければならない、とか
すべき、みたいな、『ふと』の直感とは真逆な感覚で、私が頭で考えたことに関しては、絶対に身体が動かないんですよね。
ですから、最近はできるだけいつも頭をクリアにしていて、その『ふと』が降りてくるのを待っています。
皆さんも直感を感じることがあると思いますが、その時のふとを信頼してみるのも良いかもしれませんね。
今日もお読みいただきありがとうございます!
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