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えんじ色は、いつだって。

あまりにも
家に帰ってなさすぎて
ちょっと、不安になってきました。
(珍しく)

夫からの、困り事ラインはないし
やたらめったら
舅からの着信もない。

今週火曜日から
ずっと、実家に帰ってます
明日には、いよいよ
家に帰ることになりますが。

ぶらぶらと、あてもなく歩いたあとは
ふらり、からん、と
喫茶店のはしご。

サントス
にしむら珈琲

ナポリタンにはありつけず、笑。

そうそう、ピロシキ、ピロシキ、と
長蛇の列にも、ひょひょいのひょい、と
並ぶ。
食べたかったんだもの。
帰ったら、がぶり、じゅわっ。

隣から、姑(たぶん)と嫁の
ぎこちない会話が
聞こえてきて
思わず、突っ込みたくなる今、
隣に座る夫は
黙って、珈琲すすっています
だんだん、嫁の口調が
荒々しくなるのに気付かないのかしらん
所々でてくる名前が
舅とおなじ名前で
気分悪くなります、笑。

誰だって
なにかしら、あるのです。

久しぶりに、えんじ色を見つめました
どんな時も、いつだって
ゴトン、ゴトン
ゴトン、ゴトン、と優しい音。

もぅ、この音に未練はないのよ、と
話かけてみたら
田代正和みたいに、ダンディーに
微笑みかえして、くれたよう。

やっと。
発車オーライ。
お母さんに、息子が亡くなったことを
やっと、伝えられた。

切り替えて、いくね。

最後までお読み頂きありがとうございます。