冬のしあわせ
昨日から、ずっと
ぜんざい、の口でした
冷蔵庫のタッパの中に残っている
井村屋の粒あんを
お湯でのばし、サラサラにし
グツグツと沸騰させ
カリカリに香ばしく焼いた
不揃いな切り餅を浮かべ
塩こぶと交互に食べようと
ずっと惜しみ無くその情景を
妄想し続けていたのです
昨日から
やっと、思いを遂げました
きょう。
塩こぶがないことに
途中気づいて、うなだれついでに
もぅ、やめちゃおうかと
あきらめかけたのですが
なんせ、ぜんざいの口です
塩こぶがなかったら
渋すぎる緑茶、いれたらええやん、
そんなんで、あきらめるんかと
自分を叱咤激励しました
お下がりのお餅なので
カリカリにも程があるやろ、な
予想外のかたさでしたが、
井村屋の優しいあんこ味が
そんなん関係ないやん、
この甘さで、忘れさしたるわ~と
抜群の包容力で
体、全部をやわらかく
優しくほぐしてくれました
ふ~。
ぜんざい食べると
ほっとします、いつも。
最後までお読み頂きありがとうございます