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こころの見せ方ひとそれぞれ

感情を表に出しても受け止めてもらえる人がいるってうらやましい。

ずいぶん前に感情的になったとき、その人なら受け止めてくれるとおもった心を許した人がいて、全部感情を見せていたら、しんどいと言われたことがある。

それ以来、人にどの程度感情を見せても大丈夫かどうかが分からなくなってしまい、心を見せることをやめた。

心を見せる人がいないとさみしくなる。

だから、いつも自分で自分のことを「大丈夫だよ」「よくがんばったね」と褒めてあげる。

多少寂しさがまぎれる。

自分が心を見せない人になると、周りからは、いつも一定で穏やかなひと、我慢強いひとと言われる。

だんだんそう演じなくてはとおもってくる。

周りは私にそう求めているのだから、演じ切って周りの期待に応えなければと頑張るようになる。


本当の自分と、外向きの自分にずれが生じてきて、いつか、自分って何なんだろうと迷路にはまってしまう。


自分を封じるのはすごく怖いことだ。

自分を消し去るということはメリットがひとつもない。


心を見せることも私には怖いことだから、容易ではないけれど、感じたことを文字に起こすことはできる。

文字に起こすことは誰にも危害を与えないから。


私の生きづらさって心を見せることができないこと。


その生きづらさを解消するために、今日も綴って気持ちを楽にさせていきたい。

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