Servus! （セルヴス！）
皆さんこんにちは！

前回の「世界一丁寧なMeldezettel 1」に続き、今回は提出編をお届けします！

パスポートを確保して区役所に行こう！

住民登録は区役所で行います！ドイツ語では、Magistratische Bezirksämter、英語ではMunicipal District Officesと言うようです。そして、必ずしも自分の住んでいる区役所で手続きをする必要はありません。皆さんそれぞれにとって、アクセスが一番良いところに行くと良いと思います！
こちらは一応公式サイトで、各区役所の所在地、メールアドレス、電話番号、受付時間などがのっています。

しかしながら、あまりにもドイツ語ができない私にとっては不親切にしか思えないので…。
私がオススメするのはGoogleマップでシンプルに調べることです。行き方も、開いている時間も全て書いてあるので。笑

上がウィーンの地図で、それぞれ赤いポイントになっているのが区役所です（Municipal Department 35 だけは区役所ではありません！ご注意を！）現在地を照らし合わせながら見てみてくださいね。

持ち物は、
・前回書いたMeldezettelの申し込み用紙
・パスポート
です！絶対お忘れなきよう！

区役所についた！

さて、区役所に着きましたら、Meldezettel受付の待合室を探しましょう。私が行った2区の区役所では、『Meldezettelはこちら』的な案内の看板があったので、それにしたがって部屋までたどり着きました。日本の役所のようにはじめに総合受付があって、そこで各窓口に丁寧に割り振られるわけではありません。自力で到達しましょう。笑
とは言いましても、同じ手続きをするために来ている人は他にもいるので、なんとなくその人達について行っても全く大丈夫だと思います！笑

Meldezettelの待合室についた！

さて、ここで皆さんは、椅子がたくさん並んだ広めの待合室のような場所に着くはずです！そうしたら、チケット発券機を探してください！その番号順に、待合室から役人さんがいるオフィスに個別に呼ばれることになります。ちなみに区役所に限らず、ウィーンではこのシステムが広く浸透しています。日本の銀行とか市役所でもあるアレです！問題は、そのチケット発券機が、見つけづらい、ドイツ語表記、というハードルを持っていることです。笑　私は前のお兄さんが押したボタンと同じのを押した記憶があります。さて、チケットを確保できたら、後はひたすら順番を待ちましょう。私は朝7時45分（役所が開くのは8時）に行きましたが、既にもう中で待ってる人が40人以上いました！笑　だから、自分が呼ばれるまで30分以上は待ったと思います。

自分の番号が呼ばれた！

モニターにあなたの番号と、行先のオフィスの部屋番号が表示されます！そうしたら、ノックして、オフィスに入ってください。そこには座って一生懸命（無愛想ともいう）お仕事をされている役人さんがいます。机の前の椅子に座って、頑張って書いたMeldezettelの申し込み用紙とパスポートを提出してください。
最後に、提出した住所と自分の名前が印刷された証明書に認証スタンプを押したものを渡されます。それが、本当のMeldezettelです！今後、何かの手続きでMeldezettelの提出を求められたら、その書類のコピーまたは原本を提出することになります。緊張していたので記憶は定かではありませんが、恐らく全部で15分くらいだったと思います。

完了！

おめでとうございます！これで晴れてオーストリア市民です！（在留とか面倒臭いことが必要な場合もあるけど、とりあえず６ヶ月間はオーストリア市民です！）
受け取ったMeldezettelは大切に保管してくださいね。
さて、もし帰国などその住所から引っ越す場合は、解除の手続きが必要です！前回と同じ申し込み用紙の『登録解除』の方に記入し、パスポートを持ってもう一度区役所に行きましょう。

まとめ

さて、割と書類を書くのは面倒だったと思うのですが、もう役所に行ってしまえば何もすることはありません。待つだけです！割と待たされるのはウィーンあるあるというかオーストリアあるあるなので、暇つぶしに何か持っていくことをオススメします。
しかしながら、オススメの時間帯は...ありません。朝一番に行くと混むからそれより少し後に行くのがいいのか？と思いましたがそうでもありません。私が終わって出てきてからも次から次へと人が来ていました。時間に余裕をもって手続きしに行ってくださいね！

少しでもお役に立てたでしょうか？今後留学または移住される予定のある方、頑張ってくださいね！
何かご質問、ご指摘などあれば、いつでもコメントしてくださいね！

それでは!