【補助金ガイド】フレームワークをもちいたプラン策定
✅フレームワークってなに?
フレームワークとは、目標達成や戦略策定、課題解決に役立つ思考の枠組みのことです。
すでに〆切ってしまったのですが、【ものづくり補助金】18次〆切分から、主要なフレームワークが、フォーマットにデフォルト搭載されてます。
Wordfileが以下からダウンロード可能です。⤵
補助金限ったことではなくて、様々に活用できるので、要旨をざっとお伝えします。
ちなみに、【ものづくり補助金】基本要件・概要はこちらで説明しておりますので、気になる方はご覧ください。
✅5フォース分析(Five Force分析)
業界における競争要因を、収益につながる、競合他社|新規参入企業|売り手・供給者|買い手・顧客|代替品、の観点で分析します。
売り手、買い手とのパワーバランスによって、売値・仕入れ値などが変動します。
新規参入企業、代替品が多いほど、差別化・価格競争が激化する傾向です。
✅PEST分析
長期の視点で、どのように社会トレンドが変遷するのか、<政治的要因><社会的要因><技術的要因><経済的要因>を、複合的に捉えて、シミュレーションします。業界ライフサイクルなど。
未来に残るの事や、消えさること、うみだされること、流行ることなどを、想像することで、どのフィールドに身を置くべきか策定します。
収益力が高い市場を選択することは、企業が生存するために重要ですが、
企業理念、経営ビジョンを実現することができるか、という見方も、同じくらい重要になります。
✅SWOT分析
【強み・弱み・機会・脅威】を、マトリックスで整理して分析します。内部環境は、ご自身でコントロールできる要素と仮定すると、まとめ方がシンプルになります。
例えば、為替、災害、画期的条例などは、1企業ではどうしようもない。よって外部環境となります。
✅クロスSWOT分析
SWOT分析から発展して、クロスSWOT分析をもちいるケースもあります。
個人的に、「強み・機会を基にした事業躍進」と、「弱み・脅威への対策」の2つだけでも十分だと思うのですが、4つにすると下表のとおりです。
✅よくある作り方
PEST分析➡︎5フォース分析➡︎SWOT分析の順番が主流ですが、あくまでも1つの例えです。
未記載だと不備となるという一説もあるそうですが、真実ではありません。
もちろん、フォーマット以外の型で対応しても一切問題ございません。
言葉のあやに惑わされませんよう。
不安が残るときには、問い合わせ窓口が設置されておりますので、そちらに連絡するのが確実です。
ありがとうございます(*'ω'*)♪