メイソウ

我那覇真子さんのYouTubeチャンネルを見ていたら、最近の動画で「メイソウ」という名前のお店が映っていました。
「メイソウ」と書いてある横に「MINISO」と書いていました。

ダイ(大)ソーの反対だからミニ(小)ソーにしたのかもしれません。


聞いたことがあるなと思ったら、最近読んだ「本当は日本が大好きな中国人」という本に書いていたからでした。

もう名前からして怪しい感じがします😅

広東の地方都市で「メイソウ」という日本のカタカナのロゴで知られる生活雑貨チェーンストア「名創優品」が次々とオープンしているそうで、10元均一をうたい文句に石鹸や洗剤、化粧品、女性が好きそうなちょっとおしゃれ、ちょっと上質っぼい品のいい小物がならんでいる。
商標やロゴを見るとユニクロに似ているようでもあるし、無印良品に似ているようでもあるし、10元均一の販売方式はダイソーのようでもある。
広告には、イケアの商品とそっくりのインテリアの写真も。

何より特徴的なのは、宣伝のフレーズやロゴなどに見られる変な日本語。
商品名も裏にある原材料表示も変な日本語が印刷されており、その上に中国語訳のシールが貼ってあるのでいかにも、メイドインジャパンを輸入したような体裁になっている。

三宅順也という日本のデザイナーがブランド創始者で、日本発の国際著名百貨店だとストアのオフィシャルサイトで紹介されているそうです。

日本文化服装学院を卒業後、デザイナーとして頭角を現し「シンプル、自然、質感に富む」の本質回帰のデザインコンセプトで日本の自然の生活派のニューリーダーで、多くの国際著名ブランドの契約デザイナーらしいです。

メイソウの当時のオフィシャルサイトによると、本部は東京都渋谷区神社前と書いてたみたいですが、渋谷区に神社前という住所はありません。
サイトにある店舗イメージ写真が無印良品の店舗写真とそっくり。

ロゴは取っ手のついた赤いバックの形の中に白抜きのカタカナで「メイソウ」。
これはユニクロそっくり。

2014年に著者が三宅順也さんの携帯電話を調べて、一度電話をかけて取材を申し込んだことがあるそうで、住所は神宮前の書き間違いで取材については「とにかく中国と日本を飛び回る生活なので会う時間はありません」と言ったみたいです。

メールの書面で質問を送ってみたが、「お返事できる状況が整いましたら改めてご連絡します」との返答でしたが、連絡は来なかったそうです。

その後、ある中国人記者がメイソウについて取材していたようでメイソウの仕掛け人は中国の大手ファッション雑貨チェーンストアの「アイヤーヤー」だったようです。


まさか我那覇さんの動画で見ることになるとは思いませんでした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?