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自分に自信が無い人がやりたいことを叶えるためのコツ

すっかり東京は葉桜に移り変わりましたね。
この春は、あっという間に過ぎていくような、そんな気配です。

さて、今回は、私のような「自信がなかった」人が、
「やりたい」を叶えるために大切だなと思ったことを、
シェアさせていただきますね。

そして、最後に私から読者の方へ
心ばかりのギフトがあります。
ぜひ最後までお読みいただけたら嬉しいです。


自分では決められなかった私に残ったものは「自信のなさ」

会社員時代、単純に多忙だから、と
自分の願望を無かったことにする傾向がありました。

それもありますが、もっと時間軸を遡ると
色んな背景が関係してるように思います。

たとえば、私は2歳からピアノ教室に通っていました。
好きだったかどうかはおいといても、
とにかく親の言うことは絶対だと思い込んだまま、
幼少期から毎日4時間の練習、コンクール前はスパルタ特訓。
当然、友達と遊ぶ時間は少なく。
もう、私はピアノの道を行くしかないと、
小学生ながら思い込んで過ごしていました。

そんな中、突然ピアノをやめるように親からの宣告。
急に学業に励むよう、方向転換させられた現実を受け入れるしかなく。

そして受験になると、志望校は親が決め、そのレベルに至らなかった私は、
(見事に)高校、大学共に志望校は落ちました。
思春期真っ只中の私は、親を憎み、家出もすれば、
全部、親のせいにして生きていたように思います。

そんな私に次に訪れた試練は、就活。
なんとなく大学時代に興味をもったマーケティングで職に就きたいと思い、東京に出れば(地元は九州)花形の広告会社で働ける、と、
東京にマンスリーマンションを借りて就活に勤しみ。
しかし、世の中はリーマンショックを受けたことも影響し、
就活はとても苦戦しました。

とにかくここまでは、親が敷いたレール、世の中の当たり前に従って、
生きていた20年間と、私の中では捉えています。

別にそれが良いか悪いか、ではなく、
当たり前ながら、その時に自分で正しく取捨選択できる知見もなければ、
際立って絶対これがやりたい、がなかった私からしたら、
自然なことだったと思います。

ただ、そうして生きていくと、いきなり「あなたは何がしたいの?」
と聞かれたときに、ぱっと答えられないことに気付いたのです。

自己紹介にあるとおり、私はちょうど最近まで、サラリーマンとして働き、
なんとなく、自分がやりたいことをやってきた(つもり)で
いたかもしれません。

とにかく、強制終了を迎えた私に残ったものは、
とりあえず会社の中で積み上げてきた実績と、
もっと自分がやりたいことをやれる人になりたい、という欲求。

確かに、積みあがったスキルやノウハウは、
知らない人よりは知っているかもしれない。
でも、それ以前に、自分の土台が整っていなかったら、
それを生かすことはできない。
そして、私は幼少期からしこりのようにある、自信のなさが、
今となっても影響し、土台というのが全くと言っていいほど、
できてなかったのです。

これからを豊かに生き抜くために必要な非認知能力

どんなに給料をいただいてても、評価をされても、
私はどこかで、ため息をつきながら過ごしていたように
今振り返ると思います。

そもそも、私は「お金」が欲しくて生きているのだろうか。
子どもがいると、もちろんお金は必要な面が増えてきますが、
私はお金では得られないものを、大切にできていないことのほうが
自分の中でフラストレーションにもなって、
結果、心が疲れてしまっていたのです。

でも収入を捨ててまで自分がやりたいことをやる必要はない

一時期、ライフワークとライスワークと割り切って働くことを勧められ、
結果、本当にやりたかったことは全くできず、
もやもやしながら収入だけのために日々を送っていました。
「もう、私はやりたいことは諦めるしかない」と言い聞かせていました。

そんな私の前に、こんな文章が入ってきたのです。

「非認知的特性は、ほとんどの労働市場において、様々なレベルの学校教育において賃金を上昇させるので、我々の証拠は彼らの分析を支持する」

参考:James J. Heckman, Jora Stixrud, Sergio Urzua: “The Effects of Cognitive and Noncognitive Abilities on Labor Market Outcomes and Social Behavior

2000年にノーベル経済学賞を受賞したアメリカの経済学者、
ジェームズ・ヘックマン氏が、
「認知と非認知能力における労働市場結果と社会行為への影響」
の研究の中で、非認知能力の高さは収入に直結することを証明しています。

非認知能力は幼児教育の分野で焦点を当てられていますが
実際、大人になってから、非認知能力を伸ばすことによって、
収入と比例して伸ばす可能性が大いにあるとのこと。

今からでも伸ばせる能力として
経験への開放性情緒安定性の2つがあります。

では、どうやったら伸ばすことができるのか。

例えば、過去に勉強やスポーツにチャレンジして、一生懸命頑張った結果、成果につながらず、失敗で終わったとしましょう。
そのとき、「そのチャレンジしたことで、学んだことがたくさんあった!」とチャレンジして良かったと捉えることもできれば、一方で、
「こんなに頑張ったのに、結果に繋がらなかった!」といった
マイナスな捉え方もできます。
このように行動の結果に対する捉え方によって、
今後の「経験への開放性」に繋がります。

もし、悪い結果だけ見て、自己否定してしまったら、
当然チャレンジしないことを選びます。
例え「チャレンジ」することがいいことだと分かっていても、
なかなか行動に移すのに躊躇してしまったという経験はないでしょうか。
それは過去の経験から生まれた、心理的なブロックとも言えます。

このような心理的な影響を及ぼす過去の出来事は、人それぞれありますが、そのような出来事を認識することで、自分の価値観、行動パターンを
理解し、経験への開放性を自分から高めることもできます。

自己認識力を高めるために必要なアクション

  1. とにかく体験と実行(小さくていい、できることから)

  2. 他者との対話からフィードバックを得る

  3. 新しいことに挑戦する時間とマインドを立てる

私の経験は、誰の役にも立たないと思い込んでいた節がありました。
むしろ、価値がないと思った人は、
新しく違う価値を付けようとするのではないかなと思ったりもします
(私もそうでした。笑)

そうではなく、私が体験したことを通じて、今得た気付き、そして経験が
誰かの心に寄り添い、一緒に成長していけることを実感している私です。

少なくとも、私と同じ世代の人は、
親との付き合い方、仕事との向き合い方、子育てしながらのキャリア形成に
もやついている人、いるのではないでしょうか?

そして、一人で悩むほどループにハマりやすいのも、事実あると思います。
また、最終的には「気のせいか」と、
自分の気持ちに蓋をしたり、してませんか?

かといって、友人に話しても、傷の舐めあい(←失礼)で終わる。
もしくは、あまり自分の話ができない(いつのまにか聞く側にいた)
なんてことは、私もお人よしなところがあるので、あるあるです。

とにかく、あなたは今のあなたでも素敵だし、
十分頑張ってきています。
誰に認められることなく、走ってきたと思うことも、
もしかしたらあるかもしれません。

そのままでいいことと、
変わっていいことが、あります。

あなた「らしさ」の中から生み出される
「やりたい」ことを実現するために、
今、あなたを取り囲む不安は何でしょうか?

私から心ばかりのプレゼント!

この記事を最後まで読んでくださった方へ
限定3名様で、無料で
個別相談会を実施することにしました!

こんな方が対象です。

  • やりたいことが分からない

  • 自分の長所や短所を自身をもって言い切ることができない

  • 何事も長続きしない

  • 目標を立てて達成させることが苦手

  • 優柔不断

  • 他人がうらやましく感じる

  • 深い人間関係を築くことが苦手

  • 自分を過小評価しがち

このお時間では、ご自身の今の悩みをお聞かせいただき
どういうことがあなたのステップに必要かどうかを
一緒に考えさせていただきます。

お話できること

  • 子育てと仕事の両立について

  • 会社員から独立の仕方について

  • 自分自身のやりたいことの実現の仕方について

  • 商品がある方でフリーランスとして活動している方の事業の拡大について

  • とにかく今のもやもやを聞く(なんでもいいです!)


もしかしたら、あなたは今の現状を変えたいと思いながら
具体的なアクションをとるきっかけが
なかっただけかもしれないですし、
そこに時間と工数を割いたとしても、
何も変わらないと思っていたかもしれません。

私自身は、ただの元会社員の母親という肩書き以外に
多少マーケティングやブランディングのスキルが
染みついたというだけにすぎません。

自分がそうであったように、多くの女性が抱える悩みを解決したくて
私は社会起業家という道を選びました。

この不確実な時代、そして過去の私たちの経験や環境は
この手では変えられないかもしれないけど
小さな種からでも、大きく花が咲くように
少しでも、今変わりたいとふつふつ思う気持ちに
私が気付いて手を差し伸べられたら。。

定員になり次第、募集は締め切らせていただきます。
少しでもご興味がある方がいらっしゃいましたら
下記よりお問合せくださいませ。

それでは、あなたからのご応募お待ちしております!


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