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クリスマスマーケット巡り ドイ


ドイツではFlixbusを利用し、ミュンヘンで1泊→ニュルンベルク4時間→ベルリン3時間→コペンハーゲンへ帰るという予定であった。


プラハからドイツのミュンヘンへFlixbusにて移動。
ホステルのチェックインを済ませ、クリスマスマーケットに行ってはみたものの、大雪のため外を歩くだけでも大変だった。
暖かい食べ物を求めて近くのrestaurantに避難。


ホットワイン、パンプキンスープとカレー味のソーセージをオーダー。
おいしかった~


部屋が一緒になったイギリスに住んでいるオーストラリア人と少し話した。彼女も一人でクリスマスマーケット巡りをしており、翌日にフランクフルトへ行く予定と話していた。



翌日。大雪のため、予約していた朝のバスがキャンセルされていた。慌てて次のバスを探すが、夕方のバスしかない。
この日はドイツ全土で記録的な大雪となっており、なんと列車もバスも止まってしまっていた。
そのため、仕方なく夕方のバスに変更。スケジュール的にニュルンベルクとベルリンの観光は諦めざるを得なかった。

同じ部屋の人たちも同じ状況で移動ができず、チェックアウトギリギリまでホステルに滞在した。

そして時間になり、バス停へ行くがそのバスも1時半遅れで到着。


ニュルンベルクを経由して、ベルリン行きのバス。バスが動き出して3時間ほど経過し、山道にさしかかったところで、突然バスが停車。

なにが起こったのかわからなかったが、
凍結?による故障のため2時間ストップするとのアナウンス。
ところが、、


2時間経過・・

3時間経過・・・バスは動かない。


アナウンスもないため乗客もそわそわし始める。

運転手に聞きに行く人も数名いたが、まだ動かないので待つしかないとのこと。


あれよあれよと時間は過ぎていき、、7時間が経過。
そこに警察がやってきた。

警察はこの場所にこんな長い時間停車しているのはなぜか運転手に聞いており、バス会社に乗客の移動の手配とホテルを用意するべきだと声を大にして言ってくれていた。しかし停車していた場所はお店も駅も近くにない。おまけに外は大雪。だれも身動きがとれない状況であった。


数名の乗客はベルリンまでタクシーで行くことに決め、割り勘できるように乗り合わせする人を探していた。(ニュルンベルクからベルリンまでタクシーで7万円、、)


多くの人はずっと待っているだけだったが、どうなるかわからない状況にみんな不安そうな顔をしていた。




バス停車から9時間が経過。
ようやく動き始めた。


そして予定していた12時間遅れでベルリンに到着。
ベルリンの駅待合室で5時間ほどバスを待ち、

ベルリン→コペンハーゲンまでのバスに乗車。


途中、バスごとフェリーに乗るルートであったため、フェリーの中を自由にまわることができた。

フェリーの中にはスタバやお店、シャワー室まで完備されており、とても快適だった。


ベルリンを出発して約7時間。ようやくコペンハーゲンに到着。

Metroを使って死に物狂いで家に到着した。。




後日、Flixbusへ今回の大幅な遅れについて返金できないかメールを送ってみた。

多くの問い合わせがあるため、時間がかかるとのことでメールのやりとりは2週間ほど要したが、結果的にベルリン→コペンハーゲン間のバス代は返金してもらえた。


一人旅をしていると必ず何か起きるが、今回は体力的にも堪えた。。
しかしこれぞ旅の経験。


またFlixbusは利用するし、ヨーロッパ諸国できるだけ巡ってみようと思う。


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