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車上荒らし、詐欺、ホームレス悪化、治安問題

皆さん、こんにちは。
タイトル見るとすごいですがアメリカでは誰でも本当に起こる可能性があるなと体験を通して思いました。

今までのほほんと生きてきたのでこんなことが起こるなんて思っていなかったし、住んでいる場所は治安もいい方だと思っていました。

SNS上では「アメリカ生活キラキラしてる〜」と思われることもあるかもしれないですが全然そんなことはなく…正直いい意味や悪い意味でもアメリカの現実を突きつけられた一年間でした。

まず安全だと思って生活していた自宅地域。家を借りてすぐに車上荒らしにあいました。とられるものは何もなくて本当よかったと思いました。それから夫は鍵を閉めるのを忘れることなくその都度確認し合うことを学んだ私たちでした。笑
 
自宅付近はたまにホームレスが徘徊していたり、目が泳いでいて痩せている男性がふらふらに自転車を乗りながら走っているのを見て初めて身の危険を感じました。その時、朝犬の散歩をしていて怖くて急いで走って帰りました。(散歩時に携帯は必須だと学びました)

コロナでホームレスが悪化しているようで最近はどこに行っても見かけます。
お金をくれと信号待ちは大抵男性がどこへ行っても紙を持って立っています。

そして夜中にどこからか聞こえた銃声…二発これは今でも忘れられません。
ニュースを見ると車で20分のところで人が撃たれたり、いつも行っていたモールで
ギャングの銃撃戦があって一般の人が巻き込まれたり….
自分の身は自分で守ることを学びました。すごく気をつけているのはこっちにきて
から友達に教えてもらいましたがコンビニの駐車場ではもし待つ場合、鍵を閉める。コンビニに行った時には特に不審な人に気を付ける。

そして少し後にAmazonを装った詐欺に遭いました。何をこんなに買ったのかというAmazon デジタルの履歴。

夫と「この履歴おかしいよね」と話していて…
出港前日の船から間もない電波の中でやりとりしたAmazon会社がAmazonという偽の会社でした。金額も結構痛い金額でそれが分かった瞬間翌日に銀行に連絡しましたが調べるのに45日かかると手紙が来て結局お金は戻ってきませんでした。起こった時は、パニックになる夫、やっちゃったよ…と自分を責める夫。
でも「命」がある。実は詐欺は2回目で日本にいた時もありました。夫の名前で勝手にお金が引き出されていたことが結婚してすぐにありました。

本当にその時はもう次から次に災難だらけでなんでこんなこと起きるんだろうと悔しい気持ちと夫が一生懸命働いたお金がこんな形で消えていく悲しさアメリカ生活絶望でしかないと思いました。

そして何度も話し合ってきた銃を持つこと。絶対反対の私でした。たとえ持ったとしても、撃ったところで私がもたもたして先に撃たれて殺されるって何度も夫に話しました。うちの犬は番犬にはならないタイプで臆病だから私の後ろに隠れちゃうだろうと…でも一年たった今….

この国では生きるために自分の身は自分で守らなければならない!

誰かの手によって死にたくないって初めて強く思いました。いつも大袈裟にいう夫の言葉が長年生きてきた経験から語っているのだなと感じました。

何もなく1日過ごせたということは本当に有難いことなんだと。

アメリカ生活で皆さんが気をつけていること、防具で持っているもの
何かこんな経験したよって方いましたらぜひ分けてください。

今日も読んで頂き有難うございます。





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