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やりたかったことをやることにして料理教室へ行ったら おばあちゃんと新婚さんがお友達に

月に1、2回料理教室に行っています。それを楽しみにしてその日まで仕事を頑張ろうを繰り返して一年が経ちました。

そもそも、なぜおばあちゃんになってから料理教室に行っているかというと、きっかけは、娘の妊娠です。それまでは、会いに行っても何か美味しいものを食べに行き、普段食べないものを食べるのが楽しみでした。
しかし、妊娠してからは、外出にも制限がかかり、家で作って食べるのが主流になりました。赤ちゃんが生まれてからは尚更です。
しかも、義理の息子までいるわけです。
メニューを考え、「おいしい。おいしい。」と食べてもらうのは、思っていた以上に喜びでした。

家族みんなで暮らしているときは当たり前に義務のように淡々と料理作りしてきたのですが、一人になってからは、ほとんどまともに作ることをしなくなりました。

まだ若い頃、料理教室に通ったりといわゆる花嫁修業というものをやりたかったけど、とてもじゃないけど生活に追われそれどころではなかったことを思い出しました。
昔やりたかったことをやれなかったと愚痴るというのは、なんだか嫌だな。今、やってしまえば、もうやりたかったと後悔の念を口にしたり、環境のせいにすることもなくなり、精神衛生上いいですよね。

というわけで、今の料理教室に行くことにしたのですが、先生もまだお若くとてもセンスのいい方なので、テーブルコーディネートも勉強になります。
少人数で先生のご自宅で行うのですが、そこで知り合った新婚の女の子となぜかウマが合い、いつも二人の予定を合わせて一緒に受講するようになりました。 
全く歳も違い、方や新婚さんですからライフスタイルも違うわけですが、とても楽しく気持ちが華やぎます。

娘たちに喜んでほしくて行き始めたけれど、まさかお友達ができるとは。面白いものだね。
あなた方に、母が娘にオリジナルのレシピを渡すというのもしたかったのでその夢も叶ったしね。

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