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GOを出すのは自分自身

フリーランスになって、コーチングを学び実践しながらライターとしても活動するようになって、2年半が過ぎました。

編集の仕事をしていた期間が長かったので、自分の文章はともかく(笑)、人の書いた文章について「こうしたらより良くなる」「こういう要素が抜けている」などに気づきやすいこともあり、

「書きたいけれど、書けない」

という悩みを持ったフリーランスの方からよく相談を受けます。

そこで、書けない悩みを誰に相談していいのかわからないなら、サービスとしてメニューを作り、「必要ならサポートしますよ」と看板を立てた方がわかりやすいんじゃないか?と、ライティングをコーチングするサービスを立ち上げようかと考えていました。

すると途中で出てくるんです、あれが。

「ライターとしてはまだ2年半なのに、ライティングの講座なんて早いんじゃない?」
「ライティング講座を開講している諸先輩方を見ると、15年とか18年とか長く書き続けてこられている方ばかりだし・・・」

という、「わたしなんか」病。

アイデアを思いついても、足を引っ張り夢をつぶすのは自分自身というわけです。

今回の講座は、書きたいけれど書けない、でも発信して自分の商品やサービスを知ってもらいたいという方がたくさんいらっしゃる。
「編集」「コーチング」「インタビュー」「ライティング」という自分の持つリソースを活用することでそういう方の課題解決の一助になるなら、お手伝いしますよ、というつもりで作ろうとしたわけで、これで一山当ててやる!みたいな野心はありません。

私に手伝ってもらいたいと声をかけてくれる人も実際いたわけで。

なぜ、止める必要があるのか。

フリーランスの場合、GOを出す、つまりサービスの評価をするのは自分自身

市場に出しても大丈夫なレベルだと判断して、
誰かに価値を提供できるものだと見極めるのは、自分しかいない。

経営者の目で客観的に自分のサービスを見て、
市場はありそうか、誰にニーズがあるか、
価格は適正か、使い勝手はどうかとシビアに判断する必要はあるけれど、
「自分なんか」という軸で見る必要はない。

「何を拠り所に意思決定するか」を見極めるのは、
個人でビジネスをしていくうえで重要な軸であって、
あいまいな指標で考えるべきじゃない。

「できない理由」を並べるのは簡単だけれど、

ライターとしてはまだ駆け出しかもしれないけれど、
自分の書いたものにお金をいただいて生活している。
編集の仕事は18年やってきた。
コーチングを学んでいるからこそ引き出せる「素材」があるはず。

そんな風に「できる理由」を並べるのもまた、自分の仕事。

ということで、いったん「わたしなんか」は横に置いて、
経営者の視点で眺めてフィードバックしてみようと思います。自分に。

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