見出し画像

アルファポリス主催「第8回歴史・時代小説大賞」に、『羅生門の鬼』をエントリーしました

鉄火肌で情に厚い女郎・おまつと、謎多き元花魁・すずめが、吉原遊廓でも最下級の羅生門河岸で懸命に生きるお話です。

https://www.alphapolis.co.jp/novel/909084404/654633885(現在は終了)

宗像久嗣氏(@munakata106)によるイメージイラストが素敵なので、ぜひ御覧ください↓

もともとは『幻の地獄太夫』というタイトルで描かれたイラストですが(後述)、
使わせてもらいました。

期間中、平日は1日1話・週末は2~3話のペースで更新し、6月中旬までには完結にいたる予定です。
一気にアップしてもいいんですが、うちは1話あたりの文字数が多いうえ、段落で改行はしない主義なので、このくらいのペースが一番いいのでは、と考えています。
我ながら時代に逆行してるな……と思いますが、改行多いスタイルはうちの作風とは合わないし、これで突き通す所存です。

それでは一ヶ月間、お付き合いくださると嬉しいです!


おまけ

元のイラスト『幻の地獄太夫』はこんなイラストです↓

 見ての極楽、住んでの地獄。
羅生門河岸は地獄の一丁目なり

もうね、狐面の禿ちゃんズ&ガイコツ若い衆が最の高なんですよ。

このイラストをもとに、「ほんまにおったんかいな地獄太夫」という記事も書かれました。

地獄太夫を描いた絵画といえば、ほかに月岡芳年橘小夢などがあります。

いずれも妖しい美しさに満ちています。
これぞまさしく「傾国の美女」。
いつか地獄太夫をモデルにした花魁の小説なんかを書きたいなーと思っています。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?