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心臓病とともに歩む

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15歳のときに不整脈発覚、19歳のとき倒れてペースメーカー挿入。心房心筋症があり、現在も定期的に通院中。手術を4回経験。
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記事一覧

身体の不調を治すためには

最近、カフェに来てくれるお客さんと 話していて感じることを書いてみます。 「健康」な食事…

eri
9日前
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えぐられるような体験は人生の舵をきる

”えぐられるようなこと”を多くの人が体験したことが あるんじゃないかと思います。 たとえ…

eri
5か月前
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よくここまで生きてきたなあ

今日は3ヵ月ぶりの心臓病の定期検診。 今日は電車の乗り間違いで(笑)、 いつもから違う方面か…

eri
5か月前
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15歳不整脈発覚、16歳心筋焼灼術、19歳ペースメーカー挿入

最近、西加奈子さんの「くもをさがす」を読んで心が救われた。 「くもをさがす」は西加奈子さ…

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eri
8か月前
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自分の欲求をひとつずつ満たしてあげる

自己肯定感が低い、自分への信頼が持てない、自分を好きになれない。 そんなときは、そのまん…

eri
10か月前
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あなたの存在に人は救われている

先週、定期検診に行ってから、病気と病院ネタが続いております。笑 病気と病院は、私とって、…

eri
10か月前
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病気は自分の特性として受け入れる

みんな完全に一緒だとおもしろくないし、凸凹にもならない。 みんな不完全だからこそ、支え合って生きていくのが楽しい。 病気は私にとってひとつの特性。 それぞれ特性を持っている。 目が見えない、耳が聞こえない、片足ない、発達障害、字が読めない。 私は心臓が不規則に動くという特性。 怒りっぽい、完璧を求める、こだわりが強い、これも特性。 国籍もLGBTQも肌の色も身長も体重も、特性。 自分にとってはネガティブに思える特性も嫌わない、否定しない。 特性をなかったもの

理想像への執着が苦しみを生む

一昨日、周りとの比較、自分の理想像について書きましたが、今日は理想像について掘り下げてい…

eri
10か月前
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絶望が原動力になる

「なんでそんなに行動力あるの?」と聞かれることがある。 私の原動力は絶望が始まりだった。…

eri
10か月前
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病気を創り出したのは、私自身だった

「あなたがこの現実の創造者。 あなたがこの世界を創っているんだよ。」 と初めて聞かされた…

eri
11か月前
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足元の幸せに気づく

「もっとお金があれば幸せなのに」「自分のやりたいことが見つかれば幸せなのに」「人生思い通…

eri
1年前
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病気にも生死にも主体的に選択して生きる人生は、幸せなものになる

15歳で心臓の不整脈が見つかり、病院でペースメーカーを今すぐ挿入という一択を突き付けられた…

eri
1年前
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失ったものを数えてから、今あるものを数えられる

病気になると、失ったものばかりに意識が向いて、悲観的になる。 15歳の不整脈発覚、19歳のペ…

eri
1年前
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人生の棚卸し① 心臓の病気との向き合い

WWOOFを通して知ったフリースクールに関わりたいと強く思い、1カ月の旅を終えた後、島根から高速を運転し、1日で熊本に戻り、スタッフを募集していないこのスクールに「スタッフとして働かせてください!」と頼み込んだ。笑 今思い返すと、無茶で無謀だと笑いが出る。でもそれほど本気で必死だった。 どこにも所属せず、どこにも定住せず、ふらふらと生きてきた私がなぜここに所属し、熊本に定住しようと決めたのか。一言でいうと、勢い。でもこのぼんやりとした人生に何か見つかる気がした。そしてWWO