考え方をくれた本

はあちゅうさんの著作である、
【⠀「自分」を仕事にする生き方⠀】を読んだ。

私がこの本を読んで感じたのは、いや、知ったことは、仕事は自分の喜びや楽しさのためのものであっていいということ。

仕事に対して、「楽しい!」「面白い!」「やりがい半端ない!!」とかいう人をあまり見た事がなくて、大人になったら仕事以外の時間をどう充実させるかが肝なのかな、と小学生くらいの私は思っていた。

でも、人生の中で仕事をしている時間というのは
比率としてとても高い訳で。
それはおかしいなって、中3の受験期に気づいた。
多分それは、窪塚洋介さんの考えとか言葉なんかを心に喰らって、「今まで見てきた世界なんも見えてなかったんじゃん」ってめっちゃ悲しくなった。
怒られるの怖くて、嫌いで、周りの目(先生だったり親だったり)ばっか気にして、ずっと自信なくて、弱気で、かまってちゃんで。でも勉強だけはやればやるだけ結果出たし、周りは褒めてくれるし、、。だから自分の存在意義を確保するためにテストで1番とったり、ほぼオール5の成績を取ったりしてた。

今考えると本当に、他人の評価に自分の人生委ねてたんだなって。何にも分かってなかった。自分だけ。自分が可愛くて可哀想で仕方がない状態だった。
もしそのままだったら、苦しさや我慢や忍耐力なんかを美として、会社に務めたり、公務員になったりしてたと思う。

高校一年生のときに、鬱っぽくなって、生きることに対して前向きにでは無いけれど、すごく考えた。考え直した。自分の好きなことは?なんで今こんなに辛い気持ちになってるの?なぜ毎日死にたいと思うの?自分が求めてる生活は何?とか色々。

生きてるうちに、人は、というか、私は変わっていくようで、日々思考は更新されるし、目まぐるしく去っていくけど、でも思考停止をしてないからこそ、アクション女優になるっていう夢を持ってるし、そのために格闘技ならったり、言語学習したり、演技練習したり、発声練習したりもする。あと、興味持った分野の本は、飽きるまで読み続ける。

いまはアクションの練習でやってるキックボクシングや読書が楽しくて、ただ楽しいだけになって来てるんじゃないかって、ちょっと不安になってたけど、はあちゅうさんの「自分」を仕事にする生き方を読んで、今の心境は間違っていないのかもしれない、楽しいことは楽しみながら続けていいんだって分かった。

そして、本を読んで、今の自分ができてることとできてないことがはっきりした。

今できていること⇒やりたいと思ったことはすぐやる、アクション起こす、行きたいと思った場所には絶対に行く、フットワーク軽い人でいること

できていないこと⇒会話(興味のある人や好きな人や仲良くなりたい人ともっと話したい)

会話の中心は自分じゃなくて相手。
でも相手も話が苦手な人だったらどうすればいいのだろう。
もう、こんなに考えるなら
仲良くしたい人に明確な意思表示として
抱きつくっていうのもアリかななんて思った笑
自分から抱きつく人は
好きという気持ちがあるという共通認識みたいな。
楽だなあ、そしたら笑
ちょー楽。ドキドキしそうだけど。

もっともっと色々な人と出会いたいし、色々な経験してみたいし。

貪欲に生きようと思えた本でした。
積極性は愛に繋がるし、積極性は道をひらくので。

個人的に、はあちゅうさんの著作にある言葉は、力強くて好きです。あと、声と喋り方がタイプです。笑
すごく綺麗。透き通ってる感じで。

今日はとてつもなく寒いけどたくさん動きます。
天気には負けません。




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