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「探究」勉強会を自主開催してみました

勤務先の県教育センターで、所内探究勉強会を勝手に企画し実施してみました😊

来年度から、高校に導入される総合的な探究の時間。
教育センターとしては、探究に関する教員研修を実施していくのがお仕事です。
所内探究プロジェクトチームが編成され、私もその一員に任命されました。

でも、探究について、先生方の前に立って語れることなど、我々もなーんにもありません。
そもそも答えはないのだけれど…でも、研修する側なんだから、
勉強するしかない!
探究するしかない!

以前探究に関するウェビナーを受講した際、関西の私立高校や本県(福島県)の私立高校で、探究的な学びの入り口として使っている教材について聞きました。

有名企業が次世代育成のために教材を作り、なんと無償提供しているものでした。

内容も面白かった。
実社会は探究の連続。
探究的な学びが社会の中でどう形になっていくのか、それが教材になっているのです。
情報収集、整理分析、表現の仕方などスキルも学びながら思考を深めるように作られていて面白いのです。

よし、はじめの一歩、これを所員で体験勉強会して子どもたちの学びを疑似体験しよう!
そうすれば探究の何かが掴めるかも!
と妄想したら、もうそうするしかない!(これは福島が誇る故吉成はぐさんの名言です)


教材開発をした会社にオファー
日程や内容調整のミーティング
所内探究プロジェクトチームとの連携
所員への周知と参加申込み受け付け
最終調整のミーティング
などを経て、当日。

60人中14名が参加し行われました。
そのうち1名は所長✨
所長さん、すぐに業務に戻るのかと思いきや、最後までいてくださいました。

四人グループを作り、対話・協働しながら和気藹々と探究的な学びを体験しました。
先生方、ほんとに熱心に、研修や研究に繋げる視点も持ちながら勉強してくださいました。

翌日、所長が所内チームキャップ会で、
「探究勉強会面白かった。
今後も勉強会があったらどんどん参加してほしい。」
とお話され、各チームに伝達されました。

今回は私の「妄想したら、もうそうするしかない!」精神が、少しは役に立ったかな😊

それも嬉しかったけど、探究プロジェクトチームのメンバーがすごく協力的だったことも、私としてはとっても嬉しかったです❤️
今年度異動して不安だったけど、少しずつチームになっていけてる感じ。

12月には本県教育センター初の県内教員向け探究セミナーをやります。
問いづくりコースと単元を面白くしようコースを設定。楽しみです。

他にも、もうそうするしかない精神で新イベントを企画中です。
わくわく!
このわくわくを学校の先生方にも伝播させなくちゃ!

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