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Erdal Kaya スタンドアップショー@イスタンブール

先日Gulan Mizgînに地下鉄でばったり遭遇して声をかけられたということを書いたとき、彼女について「twitterをフォローしていて、発言もヴィジュアルも印象的なのですぐわかった」というようなことを書いた。

今朝ふと「あれ?いや、ちょっと待てよ」不意に気になって、好きでずっと見ていたコメディドラマ『Migoo』を検索して見返してみた。すると、いた。Gulan Mizgînがシリーズ全13回、主要キャストの1人として出演していた。

なぜか、MigooでのGulan Mizgînと、twitterでのGulan Mizgînが同一人物として結びついていなかった。なんだよ、Gulan Mizgîn、売れてる女優じゃないか。

ところでその『Migoo』を制作・主演しているErdal Kayaがスタンドアップコメディショーをやるという情報を得て、家から徒歩10分の劇場へ出かける。

会場は満席。Erdal Kayaはマイクもなしで2時間喋り続け、会場は大笑いにつぐ大笑いで、腹のよじれる音があちこちから聞こえてきた。

マイクを通していないのでより集中して聞かなければついていけないと思い全身全霊を傾けていたのに、周りの若者たちが普通のボリュームで突っ込みを入れたり連れ同士でしゃべったりするのでErdalの声が遮られて聞こえづらい。

携帯の着信音もバンバン鳴る。これは今回に限らず音楽のコンサートなんかでも普通にある。演者に対してはもちろん、他の聴衆に対しても迷惑だから、最低限マナーモードにしてほしい。これは行為の自由がどうのという話ではなく、配慮の問題だ。

というのもあるが、圧倒的に私の聞く能力の不足により、ほとんどの笑いどころを逃した。悔しい。

たった1人で、生声で、小道具も使わず、2時間笑わせ続けるErdalは本当にすごい。もっとクルド語がわかるようになって、次は必ず腹をよじる!

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