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え…出血してる…?・2 -大事なことに気づかされた-

前回、クリニックに行った翌日に鮮血の出血があり、不安で不安でどうしようもなくなった話の続きです

前回のお話はこちら

私の取った選択

この日、実は私より一足先に不妊治療を終え出産した友人と久々に会うことになっていました

家で悶々と過ごすより、彼女に会って気分転換をした方がいいのではないか
だってできることは安静しかないのだから…

それに彼女にいろいろ相談もしたい

後々「この日出かけたせいでダメだった」と自分を責めてしまうのも嫌だけど、電車に乗って移動して数時間おしゃべりして戻ってくるだけ
激しい運動をするわけじゃない
(染色体異常だったら関係ないですけどね)

自分の精神衛生を考えて悩みに悩んだ結果行くことに

旦那さんも心配そうでしたが、「話を聞いてもらった方が楽になるかもよ」と送り出してくれました

友人に会ってすぐに妊娠判定をもらったことを伝えました(不妊治療していることはお互いに話していたので)

とても喜んでくれている彼女を見ると不安ばかりだった気持ちが少し和らぎます

出血の不安であまり考えられてなかったのですが、自分と旦那さん以外の人に初めて妊娠判定のことを伝えて「外の人の反応」を見たことで、「あ、そっか、私妊娠したんだった」と昨日より少しだけ妊娠が自分事になるような気がしました

そしてさっそく友人に「実は出血してるんだけど…出血って結構あるものなの?」と聞いてみることに

すると「あーあるある!結構あるよー」とあっけらかんとした答え

うーん、意外と大丈夫なものなのか…?

次の受診日まで…長い…!!

その日は友人と話せたことでかなり気が紛れました
結果としては行ってよかった!!

でも出血は続いている…むしろ家に帰ってきてから少し量が増えた?

出かけない方がよかったのかな…なんて思ったりもしました(泣)

ただ、次の受診日までは何もできることがない…
受信日はまだ先…(1週間以上先)

どうすることもできないなら…………

着床出血てことにしちゃったら?と

だって不安になってずっと心配していても何も状況は変わらない

出血したことがストレスになるくらいなら、そう思って過ごしてしまおうよ、私!

友人も出血は結構あることだと言っていたし、モノは考えよう

それにお腹にいるまだ小さな子どもたちのことを信じてみよう、いや、母である私が信じて上げられなくてどうする!?

そう思って気持ちを切り替えることにしました

不安は「愛情」

結局、翌日には出血が少量になりそのまま治まりました
よ、よかったー!!

お二人さん、ありがとう!信じてるぜBaby!!とお腹に念を送っておきました

いやーしかし、今回の出血でかなりメンタルフラフラしました(仕方ないよねー)

ということで、改めて自分の気持ちと向き合ってみました(どうしても仕事柄やりたくなってしまう…)

結論!!

不安になるのは仕方ない
不安になって当然
だって自分と子ども二人の命を預かっているのだから!

こんなに不安に思うほど子どものこと大事なんだ、と思ったら、恐怖も不安も愛なのかな、そう思うことができました

いっぱい不安になったら、いっぱい恐怖を感じたら
その分真剣に考えているということ
その分深い愛情を持っているということ

だってこの不安の先は「子どもたちが元気に幸せに生きてほしい」という願いにつながっているのだから!!

「不安は愛情」

なんだかとても大事なことに気づかされた「出血」騒動でした

早くわかってしまう故の辛さ

おそらく自然妊娠の場合は、「あれ?そういえば生理きてないな…」というあたりで「もしや?」と気づくはずです

不妊治療をしていると、良くも悪くも結果をシビアにそして早めに知ることになります

4週目そこそこで妊娠がわかってしまうからこそ、その後の
・胎嚢確認
・心拍確認
までが長い…

不安になる時間もその分長いと思います

知らない間に時間が過ぎていて、何かおかしいと思って病院に行ったら「おめでとうございます!妊娠2ヶ月ですよ!」「これが胎嚢で心拍も確認できましたよ!」みたいなの、いいなーと思ってしまいました…
(いや、授かっただけでもありがたいのだけど)

さぁ、次は心拍確認だ
お腹の中の双子ちゃん、頑張って!!

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