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問題は親が作っている!子どもを「9つの知能」から見て才能を伸ばす接し方!

子どもがいつもぼーっとしてる…
いたずらばかりで疲れる…
すぐにかんしゃくを起こす…

子どもには我慢をさせないと、
わがままになっちゃう…


実は、それらの子どもの行動は、
あなたの接し方を変えるだけで、
才能をぐんと伸ばすことができます!


今回は、伊藤美佳先生の『マンガでよくわかる 
モンテッソーリ教育×ハーバード式 
子どもの才能の伸ばし方』
より、

「9つの知能」で子どもの才能を伸ばす
親の接し方
について紹介します!


この本は、子どもの「じりつ」を目指し、
考える力を育てるモンテッソーリの教育と、

ハーバード大学の心理学者ガードナー氏の
「多重知能理論」を著者が日本人向けに
アレンジした「9つの知能」をかけ合わせた
「輝きメソッド」を紹介しています。


「9つの知能」を知って子どもを見ると、
子どもが今までと180度違って見える
ことに驚くことでしょう!

親の接し方を変えるだけで、
解決すること楽しくなることがたくさんあると
実感できると思います!


今までのメガネを捨て新しく変えるには?

子どもには、目に見えない知能が複数あります。

その能力を見つけるためには、あなたが
つけているメガネを変える必要があるんです。


あなたが子どもの行動を問題だ、困ったことだ
と思うのは、「親目線」のメガネをかけてるから


子どもがあなたの都合の悪いことをする度に、
いちいち注意、手出し口出ししていては、
「指示待ちする子」「自分で考え行動しない子」
になってしまうでしょう。


そういう子になってほしくない!と願うなら、
本書の「9つの知能」から子どもを見るという
新しいメガネに変えてみましょう。


生きるベースになる能力は6歳までにつく!

多くの学者や書籍でも言われている通り、
子どものベースは6歳まででほぼ決まります。

それまでに親は子どもにたくさん刺激を与え、
多くのことを経験をさせてあげたいもの。


特に手指は「第二の脳」と言われています!

手指をたくさん使うほど、脳を刺激して
ネットワークが広がり、さまざまな分野の
能力を発揮できるようになります。


五感や言語能力の発達も目覚ましい時期なので、
色んなもので刺激をして豊かな表現力を
つけていきましょう。


子どもが勝手に伸びる!「輝きメソッド」とは?

「輝きメソッド」は、著者が日本人向けに独自に
開発した「9つの知能」から見る教育方法。

どんな子も、素晴らしい才能を持っている!

どの知能が伸びるかは、育つ環境によりますが、
著者はすべての知能をまんべんなく伸ばすこと
おすすめしています。


一見、ぼーっとしている子どもでも、
実は「曇ってなんで浮いているんだろう」と
哲学的に考える能力があったり、

かんしゃくを起こしている子は、
本当はもっと手伝わせてほしいと
思う優しい子だったり、

いたずらばかりする子が、
一生懸命何かの実験を試していたり。


そんな子どもの見えない能力を
「見える化」するのが「9つの知能」の見方


子どもが全ての知能を伸ばせるよう
親は環境を作り、サポートしていきましょう。
では、さっそく9つの知能を見ていきます。


伊藤美佳著『マンガでよくわかる モンテッソーリ教育×ハーバード式 子どもの才能の伸ばし方』

【運動】
●「体」の知能
体全体や体の一部位を、問題解決や創造のために使う能力
→発達段階に合った動きをさせる

【学力】
「言葉」の知能
「言葉」の知能は、「話し言葉」や「書き言葉」
を効果的に使いこなす力
 →たくさん話しかけて、語彙力や
  コミュニケーション力を育む

●「数」の知能
計算や暗算をしたり、問題を論理的に分析したりする能力
→身の回りのもので数遊びをする

●「絵」の知能
視覚的に空間のパターンを認識する能力のこと
→積み木やお絵かきなどで空間認識力や距離感、
 方向感覚などが鍛えられる

【感性】
●「自然」の知能
自然や人工物の種類を識別する能力のこと
→四季によって変わる自然豊かな表情にたくさん触れる

●「感覚」の知能
五感を駆使して、さまざまな情報を敏感に受け取れる能力
→五感で多くのことを感じ取る体験をする

●「音楽」の知能
音楽の種類やリズム、音程などを識別する能力
→歌ったり踊ったり、色んな音や音楽に触れさせる

【社会性】
●「人」の知能
他人の感情や意図、動機、欲求を理解して、
他人とうまくやっていく能力のこと
→おままごとやごっこ遊び、家族のお手伝いなど
 でコミュニケーション力がつく

●「自分」の知能
自分自身の長所や短所などを理解したうえで、
目標達成や動機づけなどを自律的に行う能力
→1人で無心になって、集中する遊びをする
 ことで、内省する力がつく

実は、子どもに我慢をさせなきゃ
わがままになってしまうと思うのは間違い。

子どもに我慢をさせないことで、
才能は開花
します!


子どもが十分に「やりたいこと」ができず、
心が満たされていないと、逆に困った行動が
増えていくんです。


「9つの知能」から子どもをよく見て、
「子どもへの接し方8か条」を実践すると
才能を伸ばせますよ!

【子どもへの接し方8か条】

1.すべてを受け入れる

2.自分で選ばせる

3.信じて、待つ

4.満足するまでやらせる

5.子どもに解決させる

6.間違いを訂正しない

7.子どもと「楽しい!」を共有する

8.自然の中で遊ぶ

この8か条は家訓のように、
貼り出しておきたいくらい大切ですね!

まずは、子どもに声をかける前に、
今はどんな知能を伸ばそうとしてのるかな?
とちょっと観察するクセをつけましょう!

そして、あなたの都合で子どもの「やりたい」を
潰さないよう接していきましょう。


9つの知能から子どもを見よう!

以上、『マンガでよくわかる モンテッソーリ教育
×ハーバード式 子どもの才能の伸ばし方』より

「9つの知能」で子どもの才能を伸ばす
親の接し方
について紹介しました!

子どもの見えない能力を「見える化」
「9つの知能」を伸ばそう!

【運動】

●「体」の知能
→発達段階に合った動きをさせる

【学力】
「言葉」の知能
 →たくさん話しかけて、語彙力や
  コミュニケーション力を育む

●「数」の知能
→身の回りのもので数遊びをする

●「絵」の知能
→積み木やお絵かきなどで空間認識力や距離感、
 方向感覚などが鍛えられる

【感性】
●「自然」の知能
→四季によって変わる自然豊かな表情にたくさん触れる

●「感覚」の知能
→五感で多くのことを感じ取る体験をする

●「音楽」の知能
→歌ったり踊ったり、色んな音や音楽に触れさせる

【社会性】
●「人」の知能
→おままごとやごっこ遊び、家族のお手伝いなど
 でコミュニケーション力がつく

●「自分」の知能
→1人で無心になって、集中する遊びをする
 ことで、内省する力がつく

【9つの知能を伸ばす接し方8か条】

1.すべてを受け入れる

2.自分で選ばせる

3.信じて、待つ

4.満足するまでやらせる

5.子どもに解決させる

6.間違いを訂正しない

7.子どもと「楽しい!」を共有する

8.自然の中で遊ぶ

「9つの知能」から子どもを見ていけば、
「早くして!」「ちゃんとしなさい」などの
否定的な言葉が減ります。


わが家の子どもたちも、親目線から見て
不思議なことや理解できないことをしてる
ことが多々あります。

そんな時、一方的に中断したり、
強行突破してしまうと後でもっと面倒に
なるものなんですよね。

時間がない時は本当に苦しいんですが、
邪魔しない自分を褒めることで
なんとか落ち着いています笑


つまり、「9つの知能」から子どもを見れば
子育ては穏やかに、楽しくなります!


本書は、図解とマンガで読みやすく、
コラムの悩みがとても役立ちました。

特に、0歳〜6歳までの育て方が、
図解でわかりやすく載っているので、
ぜひ、参考にしてみてくださいね!

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