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私の原点はここにあった。原体験ジャーニーと通して見つけた大切なこと


原体験の中にこそ私たちを
突き動かす何かが眠っていて
私たちの心に情熱を注ぎ続け
壁さえも突き抜ける原動力の源が存在している。



でも、普段の生活の中で原体験を
思い出すこともないし、
思い出す必要すらないから、
多くの人は、原体験を振り返る機会もないかもしれない。


だけど、自分の原体験を見直すことで、
きっと自分の使命だったり、
達成したいこと、
叶えたいこと、
そんなことが見えてくる。



私も、原体験ドリブンという本を読んで
自分でも意識していなかった
奥深くに眠っていた「思い」に気づかされた。


その、原体験ジャーニーを通して
見つけたものをシェアしていきたい。


自分が今までしてきたこと、
遠回りをしてきたなと思っていたこと、
それがすべて繋がっていたことに驚いた。


私の思いは「創り出したい」という
一つに集結していた。


私の原体験のルートは子供の頃にあった。
それは創り上げることを楽しんだ思い出だった。


子どもの時は、
積み木を使って想像力を働かせながら
望んだものを作り上げた。


海に行くと、砂のお城を一生懸命作り上げた。
それが踏まれて壊されたときのショックが
今でも忘れられない。


自分が築き上げたものが
壊されるときのショックは今でも大きい。


お絵描きの時間はカラフルなお花を描いた、
キャンバスいっぱいに広がる
絵を見て美しいものを創り出せたこと、
それに満足感を感じていた。


だから、私は大人になってからも心の中は
「何か美しいものを、意味があるものを創り上げたい」
心の底ではそんな思いが渦巻いていた。


そして、もう一つ気づいたことがある。
それは創ったモノ・現実を自分の目で見たい。
ビジュアルとして見たいという思い。


だから、形があるものが好きだった。
それが結果として見えた時、
私の心は満足感ある。


これも新たな発見だった。
だから、それが目に見えない時
不安になった。


そう気づいた今、
また一から何かを創り上げたいと思う。
何か美しいものを、
何か意味のあるものを、
創り出したい。



会社をクビになって、
人を信じられなくなって、
今までの当たり前を失って、
友達もなくして、
お金もなくて、
自分の大切なものさえも消えてしまいそうな今、
一からまた創り上げていきたい。



「何か美しいものを創り上げたい」という思いだけで
進んでいけるような気がする。
その思いがこれからも背中を押してくれるのかな、と思う。


最後に私に元気を与えた詩、
逆説の10か条の一説を紹介して終わりたい。


何年もかけて築いたものが
一夜にして崩れ去るかもしれない。
それでもなお、築きあげなさい。

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