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【フェムテックウェビナー10/19開催】800社様にお申込頂きました!

※10月19日に開催いたしました。800の企業様にお申込み頂き、改めてフェムテック市場のポテンシャルの大きさを実感しました。ご参加頂いた皆様、誠にありがとうございました!


ーーお知らせーー
好評のため、9月24日にフェムテックゾーンのエリア拡大が決定しました!来年2月、東京ビッグサイトで開催される展示会「健康博覧会」と当社ウーマンズは、BtoBに特化したフェムテックゾーンを開設します。ご出展希望の「フェムテックプロダクトをお持ちの企業様」と「フェムテック企業を支援する企業様」、お気軽にお問合せください!
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フェムテック関連のイベントに色々参加させて頂いてますが、情報のアウトプットがどこも似たり寄ったりになってきていて「また、その話かぁ……(がっかり汗)」と思うことが増えてきています。

各所でおおかた語られるのは、「フェムテックとは何か?」の用語説明から入り、フェムテックのポテンシャルや将来の社会的理想像、海外のプロダクト事例です。

フェムテック領域以外の方々に対してのイベントだったら、それらのトピックから入るのは大事だし当然なんですけど、現状、フェムテックイベントに参加する方々は、そのあたりの情報はすでに十分に把握しているケースがほとんどで、今フェムテック領域に興味関心がある・あるいはすでに参入している各社が求めてるのって、

「実際にもうかるの?」
「競合が増えてるよね。どう差別化していけばいいの?」
「実際に動き出すと、どんな壁にぶつかるの?」
「どうすればユーザーにリーチできるの?」
「どうすればユーザーのヘルスリテラシーを向上させて自社プロダクトを長期にわたって利用してもらえばいいの?」
「技術的開発の壁はどうしてるの?」

とか、具体的な部分なんですよね。いわゆる「ヘルスケアマーケティング」の部分。

実際に、フェムテックビジネスのスケールや社会実装には様々な課題が立ちはだかっていて、新規事業として立ち上がったもののすでにクローズした例や、ローンチしたもののマネタイズに苦戦している例は実は結構あるんですけど、そのあたりの「シビアで現実的な事業性(マーケティング)」の部分が、ごっそり抜け落ちた状態で、ポテンシャルや理想像の話しばかりに偏っているのが、ここ最近気になってます。

だって「フェムテックって市場全体で騒がれてた割には、あまり儲からなかったよね」になってしまうと、撤退する企業が増え、それを見た各社は新規参入をあきらめ、結果的にフェムテック市場は盛り上がらずに衰退し、相当早い時期に「あ、一時流行ったっよね」になってしまうからです。

ハイプサイクル理論を理解していると、フェムテックを根付かせていくためには、そろそろ現実的でシビアなところに目を向けていかないと危険だよ!ということが分かりやすいかと思います。デジタルヘルスとかブロックチェーンとかフィンテックとか…。かつて、頻繁にビジネス誌で見かけた言葉ですが、最近はあまり聞かなくなりましたよね。そう、それです。怖いのは。フェムテックだって、同じ道をたどる可能性は十分にあります。詳細は以下記事に記載しているのでぜひ。

ということで。そろそろ「将来のポテンシャルや将来の社会的理想像」を議論しあうのではなく、「フェムテックビジネスの現実にしっかり目を向けようよ」ということで、以下のイベントを企画しました。

フェムテック事業にすでに参入している企業4社と、女性患者と直に接触している医療者をお呼びし、フェムテックビジネスの現実や業界の課題について本音で語っていただきます(協賛:健康博覧会)。

フェムテックイベント

ファシリテートは、女性ヘルスケアマーケの戦略立案を数多くの企業の現場で支援してきた当社メンバーが担当しますので、現実的で克つ、実践的な話が繰り広げられます。ぜひ、皆さんのさらなる事業発展や課題解決策を得る場にして頂ければと思います。

※10月13日現在ですでに500以上の企業の皆様にご参加お申込頂いてます。引き続き皆様のご参加お待ちしております!


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