見出し画像

イベントレポ「スタジオ運営」@東京_店舗経営を学ぶコミュニティ #hacomono_build

こんにちは!hacomonoのコミュニティマネージャー、えっちゃんこと貞包です。

hacomonoはウェルネス産業向けに会員管理・予約・決済などのシステムを提供している会社です。

現在、hacomonoの契約企業様向けに、店舗経営についての学びを深めるためのコミュニティ「build」を運営しております。今回は「スタジオ運営」をテーマに東京で実施したイベントの簡易レポートをお届けします。


スタジオ運営の課題と時代の変化に合わせた新たな取り組み

今回は、株式会社アスエミより、代表の大塚様と、Les Millsのトレーナーとしてインストラクターを育成する立場を担う谷様にご登壇いただきました。

アスエミ様ではAsuemi Fitness Labというスタジオを麻布十番で運営されているのですが、「Lab」という名前の通り、スタジオ運営に関する色々なチャレンジを日々されています。

そのお取り組みがきっと他の方への気づきや学びに繋がるのではと思い登壇をお願いさせていただきました。

パネルディスカッション形式にて進行

イベントでは

  1. スタジオの課題

  2. コロナ後1〜2年での変化

  3. 各社の取り組み

の3つの大きなテーマに分けて、それぞれのテーマごとにパネルディスカション・グループディスカッションを行いました。特に、「各店舗の抱える共通する課題、各社の感じるユーザーの行動変化やそれに伴う施策」については話が尽きませんでした。

それでは早速、当日の流れに沿って紹介していきます。
どんな話題が出たのか早く知りたい方は以下の見出しをご覧ください。

海外発ブティックスタジオやピラティスなど、国内でも盛り上がりが加速する「スタジオ」

最近では、すでに日本で多数の店舗を展開している「ClubPilates」をはじめ、ここ数年で「Cyclebar」「UBX Boxing + Strength」「STRETCH LAB」などの海外発のブティックスタジオがどんどん日本に進出してきています。

日本国内ではピラティスブームも加速していたり、24時間ジムのエニタイムフィットネスもファンクショナルエリアにて有料のグループトレーニングを開始したりと、色々な形でのスタジオ熱が高まっているように感じます。

一方総合フィットネスクラブでは、スタジオ参加者の高齢化や新規・若年層の取り込みに課題を抱えていらっしゃる企業様も多い印象です。

業界トピックスもイベントの冒頭で紹介

そういった背景を踏まえて、今回はスタジオ運営をしている様々な業種の方にお集まりいただき、スタジオに関する課題や取り組みをディスカションできる場を設けました。

参加企業様の業種

店舗規模、業種が違っても共通する「スタジオの課題」

まずは「スタジオの課題」についてのパートです。参加者の事前アンケートなどを紹介しつつ、以下スライドの4つについて深く話していきました。

当日のスライドより

事前アンケートでは「新規顧客」についてが一番の課題と考えられている企業様が多かったですが、各グループでのディスカション時には、

・タイムテーブルの改変時に常連さんからのご意見がたくさんきてしまう
・プログラム変更時のインストラクターへの説明の仕方
・スタジオにダサいイメージを持たれてしまっている
・高年齢になるにつれて、新しいプログラムなどを受け入れがたい
・インストラクターのフィーの基準や評価
・常連さんは大事にしつつ、どう新規を巻き込むか
・女性客、女性インストラクターの少なさ
・プログラムをどう広げていくか

などなど、さまざまな課題が挙がりました。店舗のターゲットやコンセプトによって多少の違いはあるものの、「集客、インストラクター、プログラム」など、大まかな課題は共通していることが分かりました。

話の尽きない課題に、「気持ちが暗くならないうちに次行きましょう!」と一言

「Asuemi Fitness Lab」の変化と取り組み

次に、ここ1〜2年の「Asuemi Fitness Lab」での変化や取り組みについて、アスエミさんに紹介いただきました。

「Asuemi Fitness Lab」で起きた「プログラム、利用者、利用時間」の変化には、時代のニーズ的な要素と、アスエミさんが仕掛けた要素が混じっていたように思います。

また、実際にこの変化を受けて、プログラム時間の変更やバーチャルの新たな活用についてとても具体的に紹介いただいたことで、参加者からは大きな頷きや驚きの声も聞こえてきていました。

60分レッスンの活用について

2022年に初めて実施した投げ銭の取り組みについては、その背景や意図、現在の運用について紹介いただいたことで、「共感や応援という新しい形ですね!」「自店舗でもやってみたい」などという声もいただきました。

投げ銭の現在の運用について

グループディスカッションでは、

・都度利用の考え方
・どこまでデジタル化するのか
・ピークの利用時間はどう?
・プログラムのネーミングについて
・30分レッスンの考え方
・会員向けイベントについて(店舗外実施、他社コラボなど)
・LINEの自動化による集客

などなど、多くの店舗のそれぞれの変化や取り組みについて、知見を共有することができたのではと思います。

ディスカッションの様子

hacomono community 「build」で店舗経営の学びと繋がりを

最後はいつも通り一人ずつにみなさんの前で本日の感想や学びについてシェアいただきました。

・店舗規模や業態が違っても同じ課題を抱えていることが分かった
・アスエミさんのバーチャルの活用がとても参考になった
・皆さんのお話を聞いて、まだまだやるべきことは沢山あると感じた
・チャレンジしていきたいという気持ちになった

など、たくさんの嬉しいお声を頂きました。
お忙しい中、わざわざ足を運んでくださった皆様に感謝いたします。

最後の感想シェアタイムの様子

hacomono community 「build」は、店舗経営についての学びを深めるためのコミュニティです。
もし興味を持ってくださった方がいれば、こちらのフォームTwitterなどから、気軽にお問い合わせください。

ぜひ同業種、他業種の方と店舗経営について情報交換し、経営を加速させましょう!

イベントの様子はショート動画もどうぞ👇




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?