こんにちは！hacomonoのコミュニティマネージャー、えっちゃんこと貞包です。

hacomonoはウェルネス産業向けに会員管理・予約・決済などのシステムを提供している会社です。

現在、hacomonoの契約企業様向けに、店舗経営についての学びを深めるためのコミュニティ「build」を運営しております。今回は「従業員満足度（ES)の向上」をテーマに東京hacomonoオフィスにて実施したイベントの簡易レポートをお届けします。

今回のテーマは「従業員満足度の向上（ES）」

顧客満足度（CS）に注力している企業は多いですが、中々目に見える効果がでにくいこともあり、従業員満足度（ES）のための取り組みは後回しになりがちです。

しかし、実際には厚生労働省が公開しているデータでも「顧客満足度のみを重視する企業」よりも「従業員と顧客満足度の両方を重視する企業」は業績や人材確保の面で良い結果がでています。

今回はこういったデータから「なぜ従業員満足度の向上が大切なのか」の認識合わせをさせていただきつつ、実際にhacomonoが行っている取り組みとして、従業員満足度調査の実施、日報の習慣化、全社イベントhacofes・RUN forなどをご紹介させて頂きました。

hacomonoでは、実際にそのような取り組みが評価され、2023年版「働きがいのある会社ランキング」にて、中規模部門ベストカンパニーを受賞しております。

従業員のモチベーションUPのための取り組み byわらわら様

次は参加者のライトニングトーク（ショートプレゼンテーション）です。今回は埼玉県で総合フィットネスクラブわらわらを運営されている、株式会社わらわらの執行役員COO　古橋様にご登壇いただきました。

テーマは「従業員のモチベーションUPのための取り組み」です。

「そもそも、なぜ従業員満足度が高いと嬉しいのか?」について、サービス・プロフィット・チェーンの考え方や心理的安全性の面などからご説明いただいた上で、実際にわらわら様で行っている具体的なお取り組み内容を紹介頂きました。

個人的には、わらわら様は人（従業員）に対して時間を投資しているということ、細かな取り組みはいつか飽きがでてしまうため手法を変えながら続けているというお話がとても印象的でした。

ディスカッション 「従業員満足度の高い職場環境にするためには？」

グループディスカッションでは「従業員満足度が高い職場環境にする」ために何ができるか」をテーマに話し合いました。

まずは個人ワークにて、今実際に会社で取り組んでいること、取り組めてはいないができたら良いと思っていることなどを付箋に書き出していただき、その後グループでシェアする時間を取りました。

今回は1人10分の持ち時間を作ったため、各社様の現在の取り組みや課題についてじっくりと伺うことができました。「どうしてその取り組みをしているのですか？」「それってどうやってやっているんですか？」など、率直な質問も飛び交っておりました。

特に「MVVの浸透」「マネジメントや1on1の仕組み」「評価制度」などについての話が多かった印象です。

今後やることを宣言

グループディスカッションの後には、「従業員満足度の向上のために自社でできそうなこと、今後やること」を一人一人に宣言いただきました。

宣言タイムを設けることで、今日の学びを言語化してしっかりと持ち帰っていただきたいなと考えております。「改めて自社にとっての働きやすい環境について考える」「今やっている○○の取り組みを継続させる」「MVVに基づいた評価制度を」など、各社様に具体的な宣言をいただきました！

セミナールームにて立食懇親会

イベント終了後、今回は初めてそのままセミナールームにて懇親会を実施してみました。会場を移らずに実施することで参加ハードルを下げ、イベントの熱気を落とすことなく参加者同士の交流の場を作れたのではと思います。

hacomonoコミュニティbuildは、hacomonoを導入いただいている企業様限定のコミュニティです。興味を持ってくださった方がいれば、コメント、Twitter、HPなどなど、気軽にお問い合わせください。

ぜひ同業種、他業種の方と店舗経営について情報交換し、経営を加速させましょう！

今回もお忙しい中ご参加くださった皆様、ありがとうございました！

hacomono コミュニティマネージャー　えっちゃん（貞包　絵里奈）
Twitter：@erina_sady