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アメリカンバーベキュー最強決戦!を観て。

NETFLIXオリジナルシリーズ「アメリカンバーベキュー最強決戦!」をご存知ですか。私はこの作品に最近どハマりしました。

アメリカの様々な州から我こそはと集まったBBQの達人8人が、毎回審査員から出される無理難題にチャレンジし、最後の一人になるまで競い合うというもの。

この番組で展開されるBBQは、普段日本で行われているBBQとは全く違います。巨大な塊肉を処理して下味をつけて…副菜も用意して…と盛りだくさん。制限時間4時間半に対して、「普段なら8時間かける肉だぜ」という参加者たち。どゆこと???と、とにかくBBQの常識が覆された作品でした。

そんなアメリカンバーベキュー最強決戦!の魅力を私目線で勝手にいくつか紹介していきたいと思います。

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個性豊かなキャラクターたち

審査員メンバーも参加者メンバーもみんなキャラが濃くて魅力的!!!
さすが自由の国アメリカ!って感じでみんな自由。
自分の思ってることは遠慮せずはっきり言うし、自分の料理に自信満々。

「この料理で絶対に勝てる」
「2位は敗者だ」
「勝ち残らなければ意味がない」
こんなセリフのオンパレードで、アメリカンスピリットを感じましたね…。

みんな好きなんだけど特に私の推しメンだったのはティナ!!!
赤い服にパールのネックレスのおばさま。文句を言いながらもスマートに料理を作っていく実力派。
一貫して自信満々だったのがかっこよかったです。あと笑顔が可愛い。

特に印象に残ってるシーンは、審査員から「この料理で決勝に進めると感じる?」と聞かれた時、

「進めると思うわ。望んだ通りの味に仕上がった。」
アメリカンバーベキュー最強決戦!エピソード7より

即答かっこよ。

私もこれくらい自分に自信持って生きたいなと思いましたね。

料理が美味しそう

参加者が作る料理がまー美味しそうなこと美味しそうなこと。お肉はもちろん、副菜も美味しそうなの。
毎回ハードな課題を与えられ、その場その場でメニューを考え、制限時間内にテキパキ作っていく様子もおもしろい!
ジビエ、異文化の料理、原始的な調理方法、豚丸ごと一頭などなど、その食材はそういう工夫が必要なのね〜っていうのがたくさんあって興味深かった。

そしてどんな課題でも美味しく作ってしまう参加者たちがすごいし、「あの食材はこう調理しないとダメなのに…」と全てを知り尽くしている審査員のメリッサは何者なの!?と思いました。

仲間の絆

この作品の最大の魅力と言っても過言ではない、参加者たちの絆が深まっていく様子が熱い…!
ライバルなのに助け合う様子とか励まし合う様子とか…まさかこの作品に泣かされるとは思ってませんでした。

特に印象に残ってるのは、5話でアシュリーが鍋を焦がして諦めようとしたところを、仲間たちみんなが励ましたり助けたりするシーン。

「ここまで来たんだ。焦げたぐらいで諦めさせない。BBQをやってれば誰でも焦がすさ。」
アメリカンバーベキュー最強決戦!エピソード5より

熱い、熱すぎる…!

あとはもう、6話以降は思い入れの強いメンバーが多すぎて、脱落シーンは泣いたよね。
審査員も脱落させるとは言え、認めてる感じがとてもよかった。

「ここの全員が君を尊敬してる。続けてくれよな。俺は君の料理が大好きなんだ。」
アメリカンバーベキュー最強決戦!エピソード6より

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アメリカンバーベキュー最強決戦!
ただのふざけた料理番組かと思って見始めたらとんでもない激熱コンテンツでした。
ぜひみんなにおすすめしたい。
自分に自信をなくしている人、元気がほしい人には特に見てほしい。
アメリカのパワーをチャージできると思います。
最後にこの作品の名言で締め括ろうと思います。

俺の血液型はBBQソースだ。

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