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Bリーグのスタッツで、2点/3点のシュート数がわかりにくい件

2点と3点、それぞれのシュートの(成功数/試投数)を書いてほしい

バスケのスタッツ表を見て、どのような記載の仕方がわかりやすい、見やすいと感じるだろうか。

スタッツをよく見る人にとっては分かりやすいと思うが、

①「2点と3点シュートの数をそれぞれ記載する」か、

②「合計シュート数と3点シュートだけを記載して、2点シュートの数はその両者の差を自分で計算」かだ。

Bリーグでは1年目と2年目までは、上記①だった。2点と3点の数をそれぞれ書いてくれてわかりやすかった。

それが3年目、上記②になった。合計のシュート数と3点の数の記載方式に変わった。



下の2枚のスタッツ画像で、貴方はどちらがわかりやすい、見やすいですか?私は前者。

1枚目はBリーグ1年目(2016年)のスタッツ表、2枚目はBリーグ3年目(2018年)のスタッツ表だ。


2点を沢山打ったのか3点を沢山打ったのか、”瞬時に”判断しづらい。

個人的には前者の①の方式に慣れたからか、今年の②のものはわかりづらい。

どういう形式のスタッツをどのくらい見たことがあるかは人それぞれなので、見やすい見づらい慣れている慣れていないも人それぞれ。よって、①の法が見やすいのは当方個人的な意見であって、良い悪いではない。

スタッツ表では「2点シュートをいくつ、3点シュートをいくつ打った」というのを見たいので、

「あー、2点を3本打って2本成功(2/3 66%)で、3点を4本打って1本成功(1/4 25%)かぁ」

こういう思考をしたい。前者の①だとそれぞれ書いてくれてるのでこれが瞬時に出来る。しかし、後者の②だと、

「うーん、合計シュートを7本打って3本成功(3/7)、3点は4本打って1本成功(1/4 25%)、ってことは2点シュートは、その両者の差だからぁ、、、」

こういう思考になる。頭の中で計算が必要だ。10人20人のスタッツを見る場合、いちいち一人一人計算しても覚えていられない。



アメリカでは「合計シュート数と3点シュート数」後者の②のようだ。

ツイッターで様々なリーグに詳しい人のつぶやきを沢山見ていると、NBA/NCAAは後者の②のようだ。合計シュート数と3点シュート数だけ。

しかし、アジア二次予選のようなFIBAだと前者の①で3点の数、2点の数、それぞれ分けて書いてくれていて、みやすい。



Bリーグ運営さんに問いたい。「1年目2年目は見やすい形式だったのに、どうして3年目にわざわざ見づらくしたの?」

他の国のリーグはまぁいい。問題は日本のリーグだ。なぜ変えた?スタッツを研究されたり見やすいと困るから?わざわざややこしくしたかったの?アメリカかぶれでNBAの真似したかったの?丸投げで依頼したらサイト制作会社が勝手に仕様を変えたの?

この判断をした担当者に問いたい。3年目の今年、レギュレーションもさることながら、スタッツ表も見づらくて困っている。貴方はどうだろうか。どちらが見やすいだろうか。

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