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ヨーロッパ1人旅9日目〜ドイツ最古のクリスマスマーケットの街、ドレスデン🇩🇪〜

ただいまドイツ。
はじめましてドレスデン。

ベルヒテスガーデンからチェコに渡り、なんやかんやドイツをじっくり回るのは2箇所目。
ここから帰国までドイツをゆっくり旅します。

前日無事、チェコから電車とバスを乗り継いで
ドレスデンへ到着。

ドイツの京都と呼ばれているドレスデンは
クリスマスマーケットの最古の街でシュトーレン発祥の地だそう。

この日は旧市街地と新市街地を散策することに。

本日のミッション

・翌日のプランを立てる
(毎度場面行動がすぎる。笑)

・ミュンヘンへのチケットを手配する

旧市街地散策

まずはドレスデン中央駅のカフェでモーニングをして、旧市街地へ。
駅から旧市街地へは徒歩20分ほどかかるけど、朝早くお店も空いてないので散歩がてら歩くことに。

しばらく歩くと古い建物が

旧市街地はさすがドイツの京都といわれるだけあって、重厚感のある建物がずらりと並ぶ。

カトリック宮廷教会
裁判所
君主の行列


ドレスデン城の壁「君主の行列」はドイツのマイセン磁器で作られた壁画。想像以上の迫力。

フラウエン教会(聖母教会)
天井

第二次世界大戦で崩壊した聖母教会。
空爆で焼け落ちた瓦礫を利用して再建されたそう。

ドーム型の建物が象徴的で、教会の中の装飾も美しかった。こちらは観光客で溢れかえっていました。

聖母教会
冬はここでクリスマスマーケットが開催されるそう
劇場広場
ゼンパー・オーパー(オペラハウス)
カトリック宮廷教会へ
平和の象徴のモニュメントに添えられた花

重厚感のある外観とちがい、中は白を基調とした落ち着いた雰囲気。
お昼ごろに伺い、ちょうどパイプオルガンの演奏が流れた。

宮廷教会のパイプオルガンは、フォルテピアノの製造者であるジルバーマンが制作したそう。

生のパイプオルガンの演奏は初めて聞いたのかも。身体の中まで響き渡るような音。
その美しさに涙が出そうになった。

幼少期唯一泣きながら習いたいとお願いしたのが、ピアノだったから
音楽史に関わる場所に足を運べてよかった。


新市街地「クンストホープ・パッサージュ」

午後はインスタで見て気になっていた新市街地へ。
この辺りは治安が悪いのだろうか・・・落書きのない建物を見つける方が難しいくらい町中が落書きだらけだった。
日中は建物以外で治安の悪さは感じず、人気もさほど多くない。
だけど1人では本当は歩かない方が良いのかも。

そんな街並みの中に急にあるクンストホープ・パッサージュ。
アートな建物が並び、敷地内のショップはこだわりを感じるお店が数件あった。

古そうなビルを抜けると
アートな建物が並ぶ
雑貨やファッションのセレクトショップも

カフェも1件ありました。
歩き疲れた足を休めるのもおすすめ。

私はこの中にある雑貨屋さんで
ポストカード爆買いしました(笑)。

街自体はとても治安が良いとはいえない雰囲気だったけど
お昼間は静かで問題なく歩けました。

世界一美しい牛乳屋さんでドレスデン伝統ケーキ

モーニングをしたのでお昼は何も食べずにひたすら歩いてきたので、
流石に少しお腹が減った。

あれこれ回って悩み、ドレスナー・モルケライ・ゲブリューダー・プフント(Dresdner Molkerei Gebrüder Pfund)へ行ってみることに。

外観だけ見ていると、一見カジュアルなカフェと思いきや、中に入るとがらっと雰囲気が変わる。

店内いっぱい美しいタイルで敷き詰められた空間。なんと世界一美しい牛乳屋さんと言われ、ギネス認定されてるそう(!)

その美しさに写真だけ撮りにわざわざきている方も。(私もその1人笑)

でもせっかくなので2階にあるカフェでお茶することに。

店員さんにおすすめを聞いて、ドレスデン伝統のチーズケーキ「アイアーシェッケ」とホットコーヒーをいただきます。

ふわっとした柔らかい食感で、優しい味でしつこくなく美味しい。
日本人の口に合う味でした。

夕暮れ時のドレスデン

その後もひたすら歩く。

ドレスデンはトラムが走っているのでトラムで移動した方が寒くなく移動もスムーズなのだけど、せっかくなので外の空気を味わいたくなる。

ピンクの建物が多くてかわいい

17時すぎると徐々に日は落ちていくけど、夕方から川沿いを走る人が出てきたり
ドイツの人たちはまだまだ活動時間。

こっちにきて、夕暮れ時の景色の美しさに感動して毎日の楽しみの1つになっていた。

ドレスデンの夕暮れ時も美しかった。

仕舞いには夕暮れの美しい景色を見るために、どこを歩くのがベストかな?って考えてた。

日本じゃ、大阪じゃあ
やっぱりこの景色にはなかなか出会えないんだよね。
この時間が好きすぎて、帰国後も恋しくて仕方がない。また見に行かないとね。

そうそう、1人でカメラを持っていると、「とってあげるよ!」とnikonを持ったおじいさんが声をかけてくれた。
言葉は相変わらず通じなくて(おそらくドイツ語で話しかけてくた)けど、
ニュアンスで通じ、撮影してもらった(笑)

相変わらず撮られるスタンスでいなかったので、写真写りは悪いけど
おじいさんの優しさ、嬉しかったな〜!
ご夫婦でいたので「撮ろうか?」というと「僕らはいいよ〜(ニュアンスで解釈)」と言われちゃった。

決断はお早めに

ドミトリーのキッチンは相変わらず汚くて、常に誰かが使っているので
スーパーでお惣菜を買って食べることに。
何を食べようかと考えていると、量り売りのお惣菜コーナーがあった。

ドイツのお惣菜はどれもボリュームが多いので、量り売りだと好きなだけ取れるし
良いなと。

ちょうどそこでスーパーの店員さんが什器を持ってきた。

なくなってきてるのもあるし、色々補充してくれるのかも。
せっかくなので補充されるまで他のところで時間を潰し戻ってくると
補充ではなく、撤収だった(笑)

貴重な食べたい分だけ食べれるチャンスを逃した(笑)
結局サーモン丼とサラダを購入。

汚なくてごめんなさい。笑

みんな、食べたいものは早めに決めるんだよ。

スーパーに関して言いたいのはこれだけ(笑)。

翌日の計画タイム

ご飯食べながら、飲みながら翌日の予定を。
4月にいったウェスアンダーソンの展示で
引かれていたモーリッツブルグ城が、なんとドレスデンから行ける距離というのを知る。

そしてSL🚂で森の中を走ってお城近くまでいけるとのこと。

少し旅の疲れも出てたので、自然に癒されたい。
でも調べると雨予報だったので
雨ならバスか電車で向かうことに。

そして夕方にドレスデンを出て、
5時間ほどかけて夜にミュンヘンへ入ります。
チケットを購入しておやすみなさい。

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