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和歌山の海を見に!弾丸グダグダいたわり旅。

もう年末なので、一旦身の回りのことをやりつつ
のんびり過ごす日々。
でも落ち着かない年末。
なんか、寂しいのよね、年末って。
なんでだろう。

なんとなくスケジュールを決めていて、今日はフリーの日にしていた。

そう、実は海外から帰国して1ヶ月、
また思考で自分を責めがちな日々が続いていた。
昔ほどではないんだけど。

海外旅の最中、落ち込んだ時に自然に包まれるのが心地よかった。
私は何かモヤモヤしたら自然に行こう!と決めてたのになかなか行けず。

12月頭くらいにふと、海を見たい。
和歌山の。(兵庫の海もあるのになぜか和歌山w)
と思うことが増えた。

年末の海、寒いやろな〜と思いつつ
年始はまた動きにくくなるだろうし、
うーんと悩みながら出かけることにした。

「和歌山 海がきれいな場所 日帰り 電車」などで調べてみる。
(今から調べるんかいw)

するとyahoo知恵袋に、岩代、南部の海が綺麗です!とどうやら地元民っぽい人の投稿をみた。
しかも特急くろしおに乗っていけるのかぁ〜、なんかいいなぁ。

岩代と南部は近いけど、岩代は無人駅のようで
午後からいくには少し不安。
どうやら周辺に何もないそう。

南部だとくろしおが止まる駅なのと
コンビニなどはあるみたい。寒くなっても何かあたたかいもの買えるかな?

てなわけでチケット検索(海外並みの弾丸さw)
特急くろしおはどうやら、窓から海が見えるようで、C、D席が海が見える席らしい。

満席だった。

え。

めっちゃ悔しくなり、途中の日根野が関空行く人なら下車するだろう?!と
思い、日根野から南部まで検索すると

あった!(ほれみぃ〜!)

帰りは余裕で空席だったので
おそらくみんな帰省だろうな。

取れたのは15時前日根野発、南部には16時半着。
1時間だけ滞在して海を眺め、
17時半すぎに南部を出る。

弾丸すぎるが、行ってきます。


ところが最悪なことに、天王寺でもうすぐ電車に乗るタイミングで
財布を忘れたことに気づく。

滅多に忘れないのに!!

しかも私はチケットレスでくろしおのチケットを購入していた。
カードはICカードのみ。
残高1500円程度。

片道すら足りない。
南部に行けても、南部でおりられない。
きっと小さい駅だろうし。

一旦払い戻しして、
乗車券込みのチケットを取り直す。

すると発券時にクレジットがいることを知る。

またチケットを払い戻しして
ICのクレジットで購入し直す。

正直払い戻しに数百円引かれるので
ここまでして、行く必要あるのかな?と思った。
一応日根野には向かってたんだけど。

でも行けなかったらなんか悲しいなと思い、
乗車券込みのチケットで購入。

チケットレスではないのと、
南部では発券できないそうで
日根野で往復分のチケットの発券が必要になるのだが、日根野に到着後10分で乗り換えないといけないスケジュールだったので少し焦る。

そして向かっていると電車の遅れが発生、とのこと。

えええ〜大丈夫かなーと思ったけど
もうこれで乗れなかったら諦めよう、と考えていた。

同じくくろしおも遅れていて、なんとかチケットを発券し、乗車。
急いで乗ったので、9号車の席に座りたいのに
とりあえず乗った5号車は車内で6号車に行けず、一旦外に出ないと乗れないようになっていた。

和歌山まで止まらない。
20分程度だったとは思うけど、なんかついてないな〜の連続。

駅員さんが別の席キャンセルになったので
座れますよと声をかけてくださったが、
どうやら海が見えない席だったので
お断りさせていただき、一駅立つことに。

和歌山駅についてダッシュで9号車へ。
まあ景色はここからだしな〜と思い、やっと着席。
ほっ。バタバタしたなー。

本当はゆっくりジャーナリングとかしたかったけど満席ですでに乗客がいたので
音楽聴きながらぼーっと景色をたのしもうとしていたけど、、


まぶしっ!
めっちゃ眩しい(笑)。
そして意外と海出てこない(笑)。

和歌山の次の海南駅に行くまでに少し海が見えて、おおっ!はじまるぞ〜!となったけど一瞬だった。

その後、緑、緑、緑。
海には近いんだろうけど。


寝てた(笑)。

気がつけばあと2駅で南部だった。
結局白浜まで行かないと綺麗な景色見れないかなーとしょんぼりしていたら、もうすぐ南部のタイミングで美しい海の景色が見えた。

期待を膨らませて16時半に南部到着。
きっと17時には日が沈むだろうから、少し足早に海の方へ歩いてみる。


綺麗。
めっちゃくちゃ綺麗だった。

泳げない海のようで、基本地元の方が数人いる程度。
静かでとても良い。
砂浜に降りれる場所を見つけていってみた。

私自身、泳げないから海は全然行かないし
興味がなかったんだけど、
なんか水を見るのが好きで。

夏に箱根に行った時も、海が見たくて必死で旅先を探していた。

なんでだろう。
でも海を見ていると落ち着く。
海でなくても湖でもいいんだろうけど。

誰もいない、海辺でただぼーっと日が暮れていくのを眺めていた。
山や砂浜が何一つ動かないのに対して、波がキラキラして見え、幻想的で綺麗だった。

ああ、来てよかったなと。


神社でよく、ご縁がない人はたどり着けない、
みたいな場所も聞くから
行くべきではないのか?と思うほどぐだぐだで
落ち込んだけど、

結局はある出来事が起こった時に
どうするか、な気がする。

私はそれでも行くことを選んで
電車の中でどんくさいな〜と責めて
モヤモヤしてたけど、
夕暮れ時のベストな時間に海を眺めることができた。

人気もなく、理想の海だった。

ネガティブとポジティブは同時に起こる。


そして自然はただ、そこにある。
私がどんだけ落ち込んでも。
どんだけ不安な気持ちを抱えていても。
何も言わずにそこにある。

変わらず私を包み込んでくれる自然は
やっぱり落ち込んだ時に元気になれる場所だなと。


たった1時間の滞在だったけど、とても居心地が良い場所で
帰りが名残惜しかった。

帰りのくろしおは何も景色が見えないくらい真っ暗で、また寝てた(笑)。

そんな私の年末。
結局持っていってた本や振り返りはできなかったので、これからやろうかな。
みなさん、良いお年を。

#年末の過ごし方

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