びねつラジオ

第8回「文化的サイゼリヤナイト」びねつラジオ

こんばんは。満島エリオです。

本来木曜深夜更新の予定なのですが、2日立て続けに寝落ちしたためしれっと土曜日になってしまいました。こういうこともあります。
動じることなくイレギュラーを乗りこなしていこうな。

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先日からnoteのサークル機能が始まりましたね。
私もうすいよしきさん主催のサークルに加入しました。

ざっくり言うと、取材の勉強をメインにしたライターの勉強会&意見交換会みたいな感じです。
私は勢いというか、なりゆきでライターになった人間で、仕事の取り方とか人脈の広げ方とか界隈の事情などがまだ全然わかっていないので、その辺りを勉強したいな〜とサークル概要を見て2秒で加入しました。

そんなわけで、今週はそのサークルの顔合わせ的な第0回に参加してきました。メンバーはうすいさん、はやしさん、安藤エヌさんと私の4人@サイゼリヤ。


noteの使い方とか実績の定義とか文章のテーマや構成についてなど話すことは尽きず…同業者とじっくり話したり悩みや課題を相談する機会がなかなかなかったので、まじで有意義でした。

特に「熟成と鮮度」の話がおもしろかった。
ネタを思いついてから書き起こして公開するまでにどれくらい時間をかけるか的な話だったのですが、私は文章は鮮度だと思っているので一旦書き始めたら一気に書き上げてすぐ出すのですが、うすいさんは熟成させるほど質が上がる派で、真逆ですねと。これはその人のスタイルとか、熟成向きのネタと鮮度重視のネタもあると思いますが、一言で「文章を書く」と言ってもやり方は十人十色というのがはっきりわかって興味深かったです。

メンバーが増えたら、インタビューの練習したりその原稿を見せ合ったり…みたいなことをしたいねという話をしているので、興味のあるライター、ライター志望の方はぜひこれからでもサークル参加してください。私に会えるぞ!(強気)

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それはそれとして、駅で対面した時開口一番うすいさんに「男性だと思ってました」と驚かれました。
実は、昨年note酒場に行った時にも何人かに「男だと思ってました」と言われた。というか、現在進行形でこれを読んでくださってる方も、男だと思っていた方がいるかもしれませんね。

勘違いしてた方々に理由を聞いたらいくつか出てきて、一つは「文体」でした。

イレギュラーを乗りこなしていこうな。

こういうのが男感なんだろうな。「〜しようぜ」とかも結構使うし。

あと、「あの夏にずっと足を浸して」という小説が男性視点だったんで男だと思った、というのもありました。いろんな見方があるな。

しかし、一番言われたのは名前です。「エリオなので男だと思いました」と。自分としては別に男っぽい名前を付けようとしたつもりはなく、むしろ「エリオ」が男の名前だと思われるというのが想定外でした。

ペンネームの由来は以前「満島エリオになりたいな」という記事で書いたのですが、エリオは、入間人間のライトノベル『電波女と青春男』のヒロイン・藤和エリオから拝借しています。
この藤和エリオがとにかく可愛いんです。顔が。

藤和エリオ


本は読んでないしアニメも途中までしか見てないので全然詳しくないんですけど、1話をアニメで見た時に度肝を抜かれるほどかわいかった。アニメで藤和エリオより美しく描写されたキャラクターを私は知りません。
そんな御仁から取ってるので、私からすると「エリオ」って超美少女の名前なわけですよ。だから名前で男と思われるのは自分としては意外だったんです。
でも、今冷静に考えるとたぶんアレですね。「~お」っていう名前って基本的に男性の名前だから、「エリオ」の「オ」が無意識に「男」とか「夫」に変換されるんでしょうね。「エリ男」「エリ夫」みたいな感じで。
呼ばれる時も「しめじ」とか「キリン」と同じイントネーションで発音されることが多いのもそれなんだろうな、たぶん。自分が名乗る時には「マリオ」とか「トマト」のイントネーションです。どっちでもいいんですけど。

とにかく予想外に男だと思われることが多いので試験的にアイコンを変えてみました。これも数年前の写真なんで髪型とか全然違いますが。

でもまあ、アイコン変えてから「別に男と思われててもいいか」とも思いました。困ることないし。女と思われるのがめんどくさくなったらアイコン変えて「男です」で押し通せるなら、考えようによっては便利な名前かもしれませんね。

【お仕事情報】

BadCatWeeklyにて、星野源の”地獄でなぜ悪い”のエッセイレビューを寄稿しました。

紅白初出場した”SUN”より前の作品なので、時期的には国民的アーティストになる前夜って感じですかね。曲単体でもサイコーにクレイジーで楽しいんですが、書かれた背景を知ると10倍くらい沁みると思うので、ぜひエッセイ&MVと一緒に聴いてみてください。

【今週の1曲】

繊細でアーティスティックな印象の男性ボーカルっていうのは米津玄師に繋がるラインでとっても今っぽいなあと思います。サウンドもボーカルの声質も、くせがあるわけじゃなくて、だからこそ欲しいところに欲しい音をくれて、聴きたいところで声を聴かせてくれるみたいな心地よさがありますね。結局のところ私はバンドサウンドが好きで、さらにボーカルの声が好みだとドンピシャで好きになってしまうのですが、彼には非常にその気配を感じます。
3月4日に初のフルアルバムが出るので今から楽しみです。
というわけでこちらをどうぞ。

”クラッカー・シャドー”/秋山黄色

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ではまた次の夜に。
おやすみなさい

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ハッピーになります。