びねつラジオ

第7回「回線上フレンドシップ」/びねつラジオ

夜更かしのみなさんこんばんは、満島エリオです。

前回のびねつラジオで「原稿が終わったらゲームを買っていい」みたいなことを書いたんですけど、無事終わったので先週の金曜日かな?スプラトゥーンをダウンロードして、ひたすらプレイしています。今週はそれ以外の記憶がない。

私の少し前にスプラトゥーンを買った友達がいて、その人と「強くなりてえ~」と言い合いながら遊んでいます。その人、最後に対面で会ったのはもう1,2年前なんですけど、Switch買って以降オンライン上では頻繁に会っている。お互いイカちゃん(スプラのキャラ。私もそいつもマリカーでさえイカちゃんを選ぶ)の姿しか見ていないが……。

やったことない人は分かりづらいと思うのですが、スプラトゥーンは8人一組の4対4がベーシックな対戦形式なんですね。その8人は通常オンライン上からランダムに選ばれるんですが、自分のフレンドに合流するとフレンドと組んでくれます。で、初めてスプラトゥーンでその人と合流したら、「今いるメンバーだいたい知り合い」って言われて。その人(♂)大学のサークルの友達なんですが、そこにいた半分くらいが同じくサークルの同期でした。

確かに、当時からスマブラなんかを永遠にやっている男子グループがあって、LINEグループ作って社会人になってからもよくゲームしているという話を聞いたことがあるような……。私はそこには属していないのですが、この人達やってることが10年変わってないんだという事実に「オゾゾ」と思いました(怖気が走る音です)。
オゾゾと思い、しかしその反面羨ましい気持ちにもなりました。同じ友達と10年も変わらず遊べるってすごいツール。

前にも書きましたが、私は最近までゲームというものに関心がなかった人間なのですが、ここ最近で(というかSwitch買って以降)ゲームするようになって2年近く会っていない友達としょっちゅう通話しながら対戦したりしていると、これって単なる娯楽だけじゃなくて人を繋ぐツールなんだな~ということを体感します。
うーん、任天堂ってすごい。ステマか?

ステマは置いとくとして、「大人になってからの『遊ぶ』は『飲みに行く』になってしまってしまう」みたいな話、よくあるじゃないですか。あれを私も感じることがあります。友達と「会いたーい!遊ぼうよ!」とか言っても、結局ご飯食べたり飲みに行ったりするだけっていう、つまんねえ大人になっちまったなっていう。

ただおしゃべりするだけっていうのもそれはそれで楽しいんですけど「これは果たして”遊んだ”と言えるのか? 私はもうシンプルに”遊ぶ”ということができなくなってしまったのか? そもそも”遊ぶ”とはなんだ?」みたいな禅問答的な思いに突入してしまう瞬間があるんですが、その点、ゲームは「遊び」としての純度が高くていいですね。
おしゃべりとか漫画読むとかライブに行くとかも「遊び」と呼んでもいいんでしょうけど、でもどことなく意味があるというか、役に立つというか、自分に返ってくる感じがするんですけど、ゲームは誰がどう見ても間違いなく「遊び」です。「文句なしに遊んでやったわ!」という気持ちになれる。意味がない、役に立たない、ピュアッピュアな「遊び」です(褒めてます)。
そういうものって意外とほかにない気がします。それ以上も以下もなく、楽しいです。ありがとう任天堂。

【お仕事情報&今週の1曲】

rockinonにて、Eveさんの楽曲の中から10曲ピックアップしたコラムを書いています。今年に入ってからライブレポ、新曲コラムとEveさん関係の記事を連続で任せてもらっててとてもありがたい。
今週12日には新アルバム『Smile』もリリースされていてます。ニコ動発のアーティストさんなんですが、新時代の音楽を切り拓く一人だと思います。タイアップなどもがしがしやっているので、何かしら街で耳にしたことがあるんじゃないでしょうか。

そんなわけで、ちょうど今日はバレンタインでもあることですし、今週の1曲はガーナのピンクバレンタインのキャンペーンソングとして書き下ろされたこちらをどうぞ。今日も新宿駅歩いてたらデジタルサイネージで動画と一緒にガンガンに流れていました。
何かが起こりそうな予感を感じさせるわくわくな曲、バレンタインソングの新定番。MVも超絶キュートなので合わせてどうぞ。映像には過去曲のネタもふんだんに盛り込まれてるので、色々聴いてから見るとさらに面白いと思います。

”心予報”/Eve

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ではまた次の夜に。
おやすみなさい。

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