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■先週の書評記事(230212~2018)

先週の振り返りです。
先週も3本の書評記事を更新しました!
そのご紹介です。

なお、有料記事ですが、全部フツーに読めます(笑)

■『君のクイズ』

本屋大賞2023ノミネート作品です。
『地図と拳』で直木賞を受賞された
小川哲さんの『君のクイズ』は
クイズという「競技」を舞台に
そこに詰め込まれた
個々人の思いや歴史、技術などを
もりもりに描きます。

クイズ番組の見方がマジで変わる本。
クイズという「スポーツ」がもたらすのが
他のスポーツ競技と同じく
勝ち負けだけではないことが
実感できます。

また、本屋大賞ノミネートだけあって
めちゃくちゃ読みやすいです。

■『脳天にスリッパ』『ハリセンいっぽん』

こちらは、浅生鴨さんの
「雑文劇場」。
さまざまな媒体にお書きになった文章を
一つにまとめたものです。
一つでは収まらず、2冊になってるところが
また鴨さんだなぁと。

やわらかに穏やかに
でも、するどくきびしいところを
スイっと差し出さしてくる本です。
クスっと笑ってしまうところもあり
外で読むときは注意が必要なんですが(笑)

でも、2冊ともめちゃおすすめ。
一つひとつが短いですし
通勤通学のお供に。特に、帰り道がいいなと。

■『月の立つ林で』

こちらも、本屋大賞2023ノミネート作品です。
青山美智子さんは、
本屋大賞二年連続第2位という方!
それだけでもすてきなことなのですが。

今作は、Podcastの番組が
連作短編をつないでいきます。
でも、帯にもあるように
最後に衝撃の結末があって
これは、マジでじわじわ来ます。

更新した当初から
「スキ」の止まらない作品でしたが
すごく分かるですよ。
めちゃくちゃ好きです、この作品。

■今週の有料記事

有料マガジンもひっそりやっております。
毎週、記事を放り込むみたいなスタイル。
こちらはお試しマガジンということもあり
価格を100円のままにしています。

どちらかというと、実験的というか
私自身が有料マガジンに慣れるためという
私的な意味で運営していますので
ほぼほぼ無料で読めるんじゃないか説(笑)

今週更新したのはコチラの記事です。

コチラの本は、noteを進めるうえでも
心構えなど、参考になる部分が多いかと思います。

■そんなこんなで

先週は、本屋大賞2023ノミネート作品が
重なりました。
また、浅生鴨さんの本も含め
どれも読みやすいものばかり。
よろしければ、
本屋さんで本を選ぶときの
ご参考になさってくださいね。

ではでは、今週もよろしくお願いいたします。

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