見出し画像

18歳の独り立ち/ 1年前のセンチメンタルはどこへ?

3月はいろんな感情が交錯する。別れと出会い、寂しさとワクワク感が行ったり来たり。

ちょうど1年前、次男が一人暮らしをするために引越した。「県外の○○大学を受験したい」と夏に言われた時は、家を出ていってしまうことの実感もなく「すごい目標だね、頑張れ!」と全力で応援していた。いざ決まったら日に日に寂しさが増して、一緒に過ごした日々のことを思い出すばかり。引越しまでの1週間はカウントダウンだ。

たった18年しか一緒に住めなかったのに、もう巣立ってしまうなんて早すぎるんじゃないの⁈
18年だけとわかっていたら、伝えたい事たくさんあったよ。
お風呂から聞こえてくるうるさい熱唱もあと何日なんて…(泣)

あの頃のセンチメンタルな心の内


さて、引越しも終わり それぞれの新しい生活は始まった。1週間も経たないうちに次男は大学の友達と出かけたり、YouTubeで簡単な料理をしたり、ゴキブリに会いたくない一心で細かいところの掃除もするという主婦力。

落ち着いた頃には、授業とバイトのない日にまとめて買い出し→肉類の下味冷凍をしていると報告してくれた。私よりもできるじゃないのぉ!!
実家にいたころの何もできない姿は何だったの?
何でも教えてくれるYouTube先生にお礼を言いたいのと同時に母親の役割は終わった気がした。

時間薬はありがたい。しばらく心にポッカリ穴の空いた日々を送っていたなんて思い出せないほど、いないと楽ちん へ変化している。
(わがまま息子には悪いが本当にラクになったのだ!!万歳)
※実家に帰省した際はポンコツです

人の気持ちなんて、コロコロ変わる。
楽しいことも永遠に続くとは限らないし、苦しいことはいつか終わる。
終わってみればその時は儚い。

4月からは長男が社会人で、思い返せば就職活動が思うようにいかず、`この世の終わり‘というような表情ばかりしていた。就活鬱なんじゃないかと夫は心配してた。(私は大丈夫だと信じていたけれど)
そんな暗闇からも抜け出して新しいスタートを切ろうとしている。
あれは何だったんだろうね?と今なら笑って話せる。

どんな状況もずっと同じということはないのだったら、これからどうなるの?と未来を心配しなくてもいいし、どうしてこうなっちゃったの?と過去を責める必要もない。

楽観的すぎるのかもしれないけれど、心配しすぎることなく、二度と戻ってこないをちゃんと生きていれば なんとかなると思った3月の今日。


最後までお読みいただきありがとうございます。









この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?