7時間半の睡眠がちょうどいい!

かつては大人も長く寝るほどいいと思われていた。

最近は長生きしたければ、7時間睡眠と言われるようになった。

1日の睡眠時間と寿命の関係を調べた研究では、6時間半~7時間半が適切であると示している。

睡眠時間が7時間の人が最も長生きで、8時間でも6時間でも死亡の危険度が上がっていた。

ノンレム睡眠とレム睡眠のワンセットが90分であるので、90分の倍数である7時間半が最も良い睡眠時間ということになる。

加えて、眠る時間も重要。

睡眠時間に夜0時~朝6時を含むことで、睡眠の質は格段に上がる。

そこは、成長ホルモンが最も多く分泌される時間帯が含まれるから。

成長ホルモンの分泌は、午前2~3時、または深い睡眠(ノンレム)に入ってから始まり、1時間半~3時間続く。

成長ホルモンは細胞を活性化させ、細胞が生まれ変わるのを助ける働きがある。

疲労回復、体力増進、免疫力のアップといった健康維持は、成長ホルモンの働きによってなされる。

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