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また一つ夫から学んだ 完璧な選択じゃなくてもいいんだと思った話

やっぱり夫は生きるのが上手なんだよね。


私と完全に対照的な夫。

メンタルが常に安定していて
良くも悪くも人に関心がなくSNSも全くやらない人。

人は人、自分は自分っていう軸がちゃんとある人。

そんな夫と話していて
また考えさせられた出来事があった。

絶賛お家づくり中の私たち。

以前書いた通り土地は今住んでいる
アパート付近に購入済。

ハウスメーカーも確定し
て打ち合わせばかりの日々。

子供を育てるなら住みやすい土地だと思うし
選んだハウスメーカーも気に入っていて

本当になんの後悔もない。

かっこいいお家にするんだ!

と張り切って打ち合わせをして
お家の完成が楽しみで仕方ないのは事実なの。

自分たちの買った土地を見がてら
近所を散歩するのが日課になったわたしたち。

ウォーキングをしながら2人で色々な話ができて
いい時間だな〜と気に入っている。

戸建てに決めたけど当初は都心に
マンションを購入しようと思っていた。

その理由の一つに

都会のお散歩を楽しみたいというのがあった。

元々私は歩くのが大好きで
大学生の頃、授業が2限からの日は
乗り換えの駅で降りて

40分ほど都心の街並みを楽しみながら
大学まで歩くのが大好きだったの。

その頃から、

「将来は都心のマンションに住んで
 ウォーキングがてら
 近所のカフェにふらっと寄るんだ!」

地方出身丸出しな願望を抱えていた

私の長年の夢でもあったんだよね。

けど、どうしても戸建てにしか
暮らしたことのない私たちは最終的に

地面に近いところで子供を育てたい!
っていう2人の本心に気づいた。

あと、お互いの実家や職場への距離を考えても
都心のマンション購入は現実的では無く諦めた。

今はお家が建つのが楽しみな反面、

正直長年の夢を諦めてよかったのかな?

と思うことがあるんだよね。

「あーやっぱりお散歩ついでに
 スタバを買ってこれる
 マンションに住むべきだったかなー」

と夫にポロっと伝えてみた。

今住んでいるところには
歩いて行ける距離にスーパーや薬局はあるけれど

おしゃれなカフェもスタバもない。

色々考えた上での選択なのに、
私は元来 “損したくない!”
っていう気持ちが強いところがあり

本当にこの選択でよかったのかな?

沢山考えて決めた選択でも考え込んでしまう癖がある。
*本当に治したい癖です。

もう買ってしまったので現実は変わらないし
口に出すべきではなかったかと後悔しかけた時に

「じゃあ将来子供の手が離れたら
 都心のマンションに引っ越せばいいよ」

夫がそう口を開いた。

「・・・????」

と私が固まっていると

「子供が家を出たら部屋数もたくさんいらないでしょ。
  マンションに引っ越せばいいよ。

 また将来やりたい事ができたね!
 そのためにも今は2人で頑張って働こう」

こんなことを言えるのってすごくない?

現実的に考え簡単なことではないのはわかっているし

本当にそんな事ができるの?っていうのは度外視して

それを私に言えるのってすごいなって思った。

自分の選択に責任を持ちつつも
違う方が良くなったらまたその時考えればいい

っていう思考の人。

臨機応変にその都度、
最適な選択を一緒に考えればいいんだ!って
安心できた気がした。

こういう考え方が頼もしい。

損得勘定なしに いいね!やってみたいね!
って言えるところが素敵だと思う。

夫のこういうところが好きだし
私も感化された気がする。

まずは今から立てるお家に思いっきりこだわって
マイホームライフを存分に楽しもうと思った!

あとのことはその時考えればいいよね。

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