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【PKL】DeToNatorの勢いが止まらない!追い上げ許さず首位を堅持

PUBG韓国プロリーグであるPKLは2月25日3週目に突入した。
ラウンド25 ~ 28の4試合が行われ、先週時点で既に首位に立っていたDeToNator(デトネーター)がこの日も他チームを寄せ付けず、さらに差を広げる活躍を見せた。

ここまでの1位DeToNatorと2位Afreeca Freecs Fatal(アフリカ・フリークス・フェイタル)のポイント差はわずか7ポイント。
さらにAfreeca Freecsは先日のプレデターリーグ(アジアの国際大会)で見事優勝を飾り勢いに乗っていた。

その出鼻をくじいたのはやはりDeToNatorの爆発力だった。正確なAIMと試合前の分析が活きる展開となった1Rは、終盤の4人同時プッシュにも動じず有利なポジションを守りきった。このラウンド何回ダウンを取ったのか分からないほど、立ってる敵を文字通りバッタバッタとなぎ倒し余裕のドン勝を獲得。

韓国ではそれぞれのチームに専属のコーチがいるのは当たり前となっているが、特にDeToNatorには優秀なアナリストが揃っている。撃ち合いの強さに目がいくが、それも有利なポジションとフォーメーションがあってこそだ。現代のPUBGは日に日にレベルが増しており、特に世界最高峰のリーグであるPKLでは試合前の”準備”が勝敗をわけるといっても過言ではないだろう。

それが如実に出たのがラウンド3と4の試合展開だった。
今シーズンDeToNatorは前シーズンとは最初のファーム(物資を漁る場所)地点をフェリーという小さな港町に変更している。この場所は物資はさほど落ちているわけではないがとにかく立地がいい。出入りするルートが橋二つしかない南の孤島に安全地帯が寄ったとしてもすぐに対応出来る事も大きな利点だった。
本来の確率で考えれば南の島が安全地帯になる事は少ないのだが、この日の3・4ラウンドは見事に寄ってしまう。多くのチームが島に入れず苦戦を強いられる中、既に有利なポジションを確保しているDeToNatorは大量キルを獲得していった。

惜しくもドン勝つとはならなかったが、キル数が高いぶんさほど差を詰められる事はなく終わってみれば2位と15ポイント差をつける圧勝で首位を堅持。
これにより総合ランキングも2位Afreeca Freecs Fatalと26ポイントの差をつける結果となった。

次回のPKLは2月27日(水)午後7時スタート。
今しか見れないトップレベルの戦いを見逃すな。

放送URL
https://www.twitch.tv/pubgkorea

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