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【独身】私はムーブが強いです【昼時にスシローに行く】

どうもみなさま、ムーブが強い人間です。
ムーブとはmoveです。「立ち回り」「行動」的な意味です。
若者言葉を使ってしまって申し訳ありません。私は若者なので……(ハンバーガーって59円じゃないんですか?)

さて、ムーブが強い人間の私はムーブが強いので、ムーブが弱い行動はしません(自明)。
例えば休日にマクドナルドでモバイルオーダーも使わずにドライブスルーに行ったりしませんし、電気屋に併設されている携帯ショップで契約もしません。もちろん新NISAもふんだんに活用しています。
そして何と言っても一番の「ムーブつよつよ行動(重複表現)」は、休日のお昼にスシローに行かないということです。どうも、ムーブ最強です。

しかしながら我々は人間です。休日の昼間、どうしてもスシローに行きたいときがありますよね。
なにせスシローはコーン寿司がどのお店よりも美味しい。
更には定期的にフェアもやっていて、トロが100円いくらが100円カニが100円とやりたい放題です。あいつらはやりたい放題。
そんな場合になったら、ムーブつよつよ人間はどう行動するのでしょうか。
ネットで予約でしょうか。ウーバーで注文でしょうか。
どちらも違います。

正解は、「単身スシローに乗り込む」です。

ひええ、なんと恐ろしい。
みなさまのそんな声が聞こえてきます。インターネット越しにLANケーブルを伝って聞こえてきます。無線の人は知りません。
なにせスシローは大人気です。
まぐろにサーモン、えびたこホタテ、大人が大好きエンガワ。サーモン大好き女、私は男なので唐揚げまで食べちゃいます。(ほのかに匂うAC部)
子供も大好き、大人も大好き、ゆえに家族全員大好き。そんなの激混みです。しかも休日のお昼ときたもんです。その混雑っぷりは朝の京浜東北線でしょう。
年末の某ディズニーランドと同じ、混んでると誰もが理解しています。
それなのにスシローに乗り込む。オイオイオイ死ぬわあいつ。そう囁かれても仕方ありません。

ですが私はムーブつよつよ人間です。
スシローの待合室で30分待ちぼうけなんてことはしません。

「単身」という所がキモなんです。
案外スシローならびに100円系回転寿司というのは一人だと順番抜かしで座れたりします。
あいつらは全て席順を機械で決めていますので、ぽつんと一人空いているカウンターなどあれば、家族連れ、カップルなどを無視してゆうゆうと公式順番抜かしをして私の順番待ち番号札を冷酷に店内に響かせるのです。
「ママ、私たちの番はまだなの」
「お腹すいた」
そんな家族連れ子供たちの言葉を背中に受け、私は並ぶことなく優雅にお寿司を食すことが出来るという次第です。
うーん、ムーブが強い。

これはカウンターがあるチェーンの機械で管理している店ならだいたいそうで、激烈に混みまくっている待合室を横目にすんなり入れたりするんです。
これ、単身の強みね?(ドヤ顔)


これで私が言いたいことは終わりです。
ちなみに今回のエッセイは私が一度口頭で説明した内容を文章化したものになります。
つまり、一度上記の文章を私は第三者に熱弁したことがあるということですね。
はい。

本日は以上です。
それでは。
ネタバレはおまけにて。





おまけ
つまりなかなか結婚しない私に対して友人が「一人ってそんなに楽しい? お得?」とマウントを取ってきた際に発したのが今回のエッセイということでした。
なぜ家族で行ったキャンプの楽しさや、子供に初めて鋭いことを指摘されたというエピソードに、私は「いや休日のスシローに並ばずに入れるから」というエピソードで対抗したのでしょうか。
あまりに相手は強大すぎます。
でもまあ、スシローは美味しいからな。許してやるか(?)

サポートという機能があるのに初めて気づきました。みなさんもそうだと思うのでぜひ私のエッセイで試してよいですよ。お願いします。