プリンの話をしましょう。
なぜならプリンは美味しいからです。
一度目のプリン話はこちら。

私はこちらのエッセイで「カラメルとかいうやつハブにしない？」と昨今のスカッと系広告漫画に出てくる性悪女みたいな意地の悪い事を言っていました。
しかしながらついに、その発言を撤回する時が来たのです。

まず本題に入る前に弁解という名の私のスタンスをお話します。
私はエッセイでした発言を撤回します。
エッセイストを目指す人間たるもの、私は今を大切にして今最大限超おもしろ爆笑必至の抱腹絶倒エッセイを書くわけです（シラフとは思えない文章）
そして私は日々成長をしています。成長を止めた時点で人間は終わりです。
なので過去の俺よりも今の俺よりが強いわけです。敵のコピー能力に対抗する主人公たちの言動と同義ですね（最遊記リロードでこういう話あったよね）
そうなると、以前書いたエッセイなんてものは簡単に撤回そして最適で面白い超ヤバ激爆笑エッセイが出来上がるわけですね（最近禁酒してます）

ということで今回は撤回話です。
プリンにカラメル、必要です。

そんな結論に至ったものはこちら。

こいつです。
こいつをいただきました。
つまり石垣島に行きました。
しかしながら私は並なエッセイ書き人間ではないので「石垣島は超最高。海がキレイで空気もキレイ。自然もあるしごはんも美味しい」なんてなんのためにもならないエッセイは書かないのです。
書くのは旅行先のプリンのカラメルのことだけ。
これ。
これがエッセイスト。わかる？（今日の私の自信はどこからくるのでしょうか？）

こいつはプリン界隈でも最高峰にいる存在です。
私の中のプリンの歴史を変えてくれました。
私が今一番好きなプリンはこいつです。石垣島プリン。
なぜならこいつは別添えのカラメルが美味い。
かつて「カラメルのことハブろうぜ」とか言っていたやつが「カラメルが美味しいから一番好き」とか言ってしまうほどなんです。
ここまでキレイな掌返しは無いでしょう。

このカラメルは、もはやふりかけです。
つまりプリンは白いごはん。
白いごはんというのはそのままでも美味しい、私の好物です。
コンビニのおにぎりのラインナップに「塩も海苔も無いおにぎり」を熱望しているくらいの私が「このプリンとカラメルは白いご飯とふりかけくらいの相性だ」と言ってのけるのです。
これはとんでもないです。とんでもないものなんですよ。

この「濃厚」味のプリンは550円。
なかなかのお値段です。
純喫茶のプリンほどではないですが、ファミレスよりはお高いです。
ですが、その価値があります。
石垣島プリンは美味い。特にカラメルが美味い。
高級感あるプリンと上品な甘さにマッチするカラメルの上品で上品な甘さ。
これが石垣島プリンの魅力です。
一生分の「上品」という評価を使いました。
今日はそれだけ伝えたかったのです。
プリンを数多く食べた私を満足させた石垣島プリン。
どうやらネットでも買えるようなのでみなさまぜひ。
最上級なプリンを食べてみて下さい。
それでは。

おまけ
旅行から帰ってきて、私はサイゼリヤのイタリアンプリンを食べてみました。
やはりこちらも美味しい。
こいつは「安くて美味しいファミレス」のレッテルを貼られているので過小評価されがちなプリン代表です。
絶対に同じものを良いレストランで出したら「ああやっぱり高いところは美味しいのね」となること間違いないです。
もしこのエッセイをお読みでプリン好きな奇特な方は、サイゼリヤのプリンをぜひ。
もし美味しかったら石垣島プリンも食べてみて下さいな。