どうも、おしゃれな30代（を目指している者）です。
なんと、テレワークを続けているせいで人と会話を全くしないため、独り言が鉄筋コンクリートの部屋を貫通して隣から苦情が来るこの私が、おしゃれお菓子を頂きました。
仕事関係の方だったのですが、こんな風来坊な私のことをわざわざ考えてお菓子を買ってきてくれるなんて、きっとその方は天国に行くはずです。
次に会った時にそれとなく「あなたは天国行きです」と伝えてあげましょう。恐らく私はあと数ヶ月で現場を離れるので会う機会は一ミリも無いのですが。

さてさて、そのお菓子というのが「クイニーアマン」です。
みなさま、クイニーアマンを知っているでしょうか。
なかなか聞かないお菓子の名前ですよね。
私は知っていますよ。なにせクイニーアマンをもらったからです。（最近知った知識を披露した子供の様子）
まあもらうまで知らなかったんですが、皆様これを機会に知れてよかったですね（偉そう）
あれ、美味しいんですよ。すごく美味しいんです。
しかしながら、私はクイニーアマンの見た目を知りません。
とりあえず、クイニーアマンの画像を引用してみましょう。

へえ、こんな見た目なんですね。

実は食べたことはあるんですが、あんまり見ずに食べたのです。
変なことを言ってる自覚はあるのですが、事実です。
なぜなら先日、停電があったからです。
あれは私がこれとは違うエッセイを書いていた日のこと。

～ある日～
ぼく「」ｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｯｯﾀｰﾝｶﾀﾀｰﾝｶﾀｶ.…
ブレーカーくん「ブツン！ｗ」
ぼく「エエイアア！？ナンデ！？アアデモ……！？アイエエエ！？！？！！？」（ぎゃあ、パソコン消えたし電気も消えた！でもnoteは優秀だからバックアップとってくれてるでしょ安心安心ってああ炭酸水こぼした！の叫び）

そして私は泣きながらスマホで手元を照らし、キーボードやマウスを拭いていた時、ろうそくはどこかなと考えながらクイニーアマンを思い出したのです。
なぜこのタイミングかはわかりませんが、冷蔵庫には前日にもらったクイニーアマンがあります。
お酒の席で頂いたのですっかり忘れていました。
ろうそくの行方は結局わからないですが、頭の中はクイニーアマンでいっぱいです。
私はスマホで冷蔵庫までの道のりを照らし、クイニーアマンを持って書斎（PC机の部屋）に戻ってきました。

ぼく「炭酸水、ちょっと残ってるな……スマホのライト眩しすぎるし、消して食べよう」

こうして暗闇の中でクイニーアマンを貪る人間が出来上がったのです。
頂いたクイニーアマンはパリパリで中になんか美味しいよくわかんないねっとりが入っていました。
そのねっとりは何色かはわかりませんが、美味しかったです。
クイニーアマンを頂き、しばらくTwitterで「停電」の検索結果を見ていると電気が付きました。
安心安心。
私は引き続きnoteでエッセイを書き続けることが出来たのです。
これが私とクイニーアマンの初邂逅となったのです。

いやあ、だから緊張しましたよ。
先程画像を引用したときも、もしかしたらクイニーアマンはヘドロ色したこの世のものとは思えない姿かたちをしている醜悪な食べ物の可能性もあったわけですから。
シュレディンガーのクイニーアマンということですね。
今は美味しそうな見た目で確立していますが、醜悪アマンの可能性もあったわけです（悪魔の名前みたいですね）

みなさまも、クイニーアマンを食べてみて下さい。
おしゃれでパリパリでねっとりが入ってたりするものです。
美味しいのでぜひ。

ものすごく大事なおまけ
例のごとく、このエッセイのことを唯一知っている後輩にこの話をしてみました。
ぼく「ということで美味しかったんだよねクイニーアマン。知ってる？」
後輩「食べたことありますけど……それ本当にクイニーアマンですか？」
ぼく「は？」
後輩「クイニーアマンって普通中に何も入ってませんよ」
ぼく「何言ってるの入ってるよ。なんかねっとりしたの」
後輩「……クイニーアマン、中身と」
ぼく「検索が早い。ぼくじゃなきゃ見逃しちゃうね」
後輩「ちなみにクイニーアマン外側どうでした？」
ぼく「なんかパリパリ。甘くて少し苦いカラメルみたいな」
後輩「微妙に合ってんだよな……」

ぼく「……」
後輩「……」
ぼく「ぼくは何を食べたの？」
後輩「こっちが聞いてるんですけど」

急募：クイニーアマンみたいなパリパリで中にねっとりしてるのが入ってるやつ
みなさまご協力、お願いします。