見出し画像

🧥スーツとかいうこの世の邪魔者【楽ちんこそが全て】

タイトルが全てのエッセイです、宜しくお願い致します。
ということでスーツ、いりますかね。
もちろんそういうフェチズムがあるのは知っています。私はある時何かしらの検索ボックスに「スーツ」と入れていました。何の検索ボックスはもちろん内緒です。健全なエッセイストを目指しています、どうも。

実は会社員をしていた時代があります。8年近くやっていたのですが、どうもずっとずっと「スーツはだりいな」と汚い口調で思っておりました。
だって暑くても下着とシャツとジャケット、三枚着ないといけないし、ベルトとか付けないといけないです。
Tシャツとゴムのズボンでいいじゃないですか。だって、動きやすいんですもん。涼しいし、こっちのほうが良い仕事が出来ます。だって快適だから。

さて、私の職種はエンジニアです。大工さんではなくシステムエンジニアの方です。
ものすごく簡単にいうと、パソコンをカタカタとするオタクくんです。オタクくん、元気~? はい、元気です。
そんな人間、スーツの必要あります?
だって9時から18時まで、ずっとパソコンの前に居るんですよ。
なぜスーツの必要があるんですか?
ほら、説明して下さいよ論理的な。感情的だったり伝統の話をしたらぶちころがしますよ?(過激派のオタク)

確かにたまにはあります。お客様の元へ行きシステムを説明することがあります。
私は一度、百人単位のお客様の前で説明会を行って質問攻めにあって泣きそうになったことがあります。
その時はスーツじゃないとだめでした。
なぜならスーツは力を与えてくれます。
別に自分なんて偉くもなんでもないのに、スーツを着るだけで「なんか企業戦士」っぽくなるからです。
ただそれは月に一度もありません。良くて四半期に一度、実際は半年に一度くらいです。
じゃあいいじゃないですか。Tシャツで。パーカーで。アロハシャツで。

そもそもスーツってのは習慣です。
もともと偉い人が礼節を重んじる、とかなんとかそういう文化のもとに出来た習慣です。
いま、ありますかそういう習慣。
スーツでコンビニの店員さんに怒鳴り声をあげるおじさんや、営業車でスーツを着ているのにあおり運転とかしてくる人がいるのに。
これが例のあれです「目的と手段が逆転」というやつです。
スーツを着ることで威厳を保つ、なんてことがありえない時代なんです。
なぜなら新入社員がスーツを着るからです。
そんな文化なんて、無くなってしまえばいいのに。

ともあれ、私は今テレワークというやつで家で仕事をしています。
これは楽ちん。パジャマで仕事が出来ます。
本当は公私の切り替えということでお着替えしたほうが捗るのですが、横着をしたい時はパジャマでパソコンをカタカタとしている次第です。
みな、こうなればいいのに。
スーツなんて、冠婚葬祭の時だけで良いのです。
そればかりは私も否定できません。だって、故人にもめでてえ人間にも紳士に向き合いたいのですから。

スーツの話でこれだけ出来るのですから、この世には色々ある「習慣」。
無くなってほしいなと思いキーボードをカタカタするオタクくんになりました。
最近は「結婚式でお金を徴収する文化意味わかんないから辞めてほしいな」と思いながら日課の散歩をしています。
みなさまも、なにかよくわからない文化がありましたら教えてください。
私がエッセイに仕立てます。
さも自分の意見かのように(ネタの枯渇を気にするエッセイストの鑑)
それでは、今回はこの辺で。




おまけ
Manners maketh man. (マナーズ、メイクス、マン)は私の好きな映画の「キングスマン」に出てくる素敵なかっけー名台詞なのですが、
本日のサムネのようにひらがなにすると途端にダサくなってしまいますね。
まなーずめいく、すまん
で区切るとなんかもっとダサいです。
キングスマン、ちょう格好いいよ。おすすめです。



サポートという機能があるのに初めて気づきました。みなさんもそうだと思うのでぜひ私のエッセイで試してよいですよ。お願いします。